こんばんは。
暖かくなったかと思いきや、ここ数日はまた寒い日が続いていますね。
また自作の小説を書いてしまいました。
前回同様たいした話ではないのですが、
無駄に頭だけは使ったので、
もしよかったら感想など寄せてくださいm(_ _ )m
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「ああ、オートン、また会えて嬉しいわ」
「ドアリー、僕も君に会えて嬉しいよ」
「ねえオートン、私あなたのことを思わない時なんてなかったわ」
「そうともドアリー、僕も君のことをずっと思っていた」
「雨が降ってきたみたい」
「本当だ。みんな傘をもっている」
「でも私たちには傘がないわ」
「どんなに雨に濡れても、僕たちは離れないさ」
「そうね。私たちには雨なんて関係ないわ」
「雪が降ったって離れやしない。霧が濃くたって。」
「オートン、私たちずっとこのまま一緒にいられたらいいのに」
「ぼくだってそうさ。だけど運命がそれを許しちゃくれない」
「・・・あ!そろそろだわ!」
「もうこの時がきてしまったのか・・・・・・あっ、くそう」
「行かないでオートン!」
「僕は抗えないんだ。それに君だって離れていく!」
「また会えるわよね、オートン」
「必ず会えるとも、ドアリー」
「またね、オートン!」
「ドアリー!」
「ああ、オートン、また会えて嬉しいわ」
「ドアリー、僕も君に会えて嬉しいよ」
「ねえオートン、私あなたのことを思わない時なんてなかったわ」
「そうともドアリー、僕も君のことをずっと思っていた」
「オートン、なんだか私たち、少し距離がある気がしない?」
「言われてみればそうかも知れない」
「あ、見て!傘が挟まっている」
「本当だ。それで少し距離がある気がしたんだ」
「それでも私は構わないわ、だってあなたがすぐそばにいるもの」
「僕もそうだよ、ドアリー。君が近くにいさえすればそれで良い」
「・・・あ!そろそろだわ!」
「もうこの時がきてしまったのか・・・・・・あっ、くそう」
「行かないでオートン!」
「僕は抗えないんだ。それに君だって離れていく!」
「ああ、オートン、また会えて嬉しいわ」
「ドアリー、僕も君に会えて嬉しいよ」
「ねえオートン、私あなたのことを思わない時なんてなかったわ」
「そうともドアリー、僕も君のことをずっと思っていた」
「さっきから小さな子供がずっと私に息を吹きかけている」
「君があまりに透き通るような肌をしているからだよ。ドアリー」
「なんだかくすぐったいわ。それに、息吹いたところを指でなぞってくるの」
「君があまりになめらかな肌をしているからだ。ドアリー」
「跡がのこって恥ずかしいわ」
「いいじゃないか。それだけ君がみんなに愛されてる証拠だよ」
「嫉妬しないの?」
「嫉妬なんかするもんか。だって君は僕だけのものじゃないか」
「そうよ、私はあなただけのものだわ」
「・・・あ!そろそろだわ!」
「もうこの時がきてしまったのか・・・・・・あっ、くそう」
「行かないでオートン!」
「僕は抗えないんだ。それに君だって離れていく!」
―――二人の愛は途絶える気配がない。
二人は生まれてこの方、永遠の愛を貫いているのである。
二人がバラバラになったり、違う相手と一緒になったことは一度もない。
私たちのうちいったいいくらかが、このような究極の愛を貫けるだろうか!
しばらくした後、車内にはまたあの機械的な声のアナウンスが響いた。
――ドアが閉まります。ご注意ください――
「ああ、オートン、また会えて嬉しいわ」
