東大阪市の財政支出から市が年間に支払うIT費用を推定してみた。地方公共団体情報システム機構負担金として480万円弱を支払っる。よく解ってないが、八尾市のように民間企業と直に委託契約するのではなく、地方公共団体情報システム機構と言う団体に分担金を払って会員団体となり、この機構を通じてシステム開発やシステム改修を大手民間企業に依頼しているのではないか。



後、八尾市と違って東大阪市の財政支出一覧は事業単位より細かい項目分けがされてなくてどれがIT支出なのかの内訳がイマイチ解りにくい。ものづくり企業ネットワーク協議会とかインターネット店舗開設支援とか生産現場自動化推進事業とか中小企業ビジネスマッチング事業とかDX導入推進とか医療現場での医工連携推進とかな。つまり、公共事業入札してくる入札業者単位での歳出区分や支払い項目がない。これらの各事業ではIT支出がかなりの比重を占めてるはずだが、アナログ行政支出やアナログ管理費を除外したIT支出単独の内訳が書いてない。