上記リンク先は知能測定方式や心理学を扱った専門的なWebサイトである、精神科の平林医師が強制入院当日に行った不正診断の科学的根拠と関連する説明がある。




上記のリンク先にあるWebサイトの説明を論拠として以下の実測事例における2人の事例を見ると、何れの項目も平均を上回る(全体的には天才)一方でディスクレパンシー(偏りやバラツキ)は20以上と大きい事例(以下、単に第1事例と言う)、および、処理速度が70以下であり、全体IQが99と全体的にはイマイチ頭良くない事例(以下、単に第2事例と言う)が示されている。前者の第1事例ではディスクレパンシーが20以上であっても全評価項目を総合した全体的なIQが平均を上回っていれば、上回っている分だけ発達障害の可能性は小さく診断される事を示す。また、被害者である國生の知能測定成績を以下の画像(実測事例)に示す後者の第2事例と対比すると処理速度は93〜107の間であるから発達障害を疑うのは心理学の理論から判断すると有り得ない非常識である。また、ディスクレパンシーに関する以下の資料を見ると全体的IQが平均値を超えて高くなるにつれてディスクレパンシーが大きく出やすくなるのは自然な傾向であり、発達障害やADHDとは関係ない事が解る。従って、被害者の國生の全体的な総合IQも110以上であり、第2事例より明確に全体的IQが高いから、ディスクレパンシーが20 以上であるという根拠だけで発達障害と決めつけるのは全体的IQが110以上ある被害者を全体的IQが100を下回る馬鹿と同列に診断する間違った診断手法である。

(実測事例)

(被害者の國生について知能測定した結果)

(ディスクレパンシーを用いた診断)