「まさか翔ちゃんがあの日に帰って来てたなんてね〜」
「ホントびっくりだよね！てか事前に連絡してくれたらいいのにー！水くさいなあ」
「ごめんごめん。色々事情があってさ」
「ごめんねみんな、報告が遅くなって」
「事情って、我々に会うより潤くんとイイコトしたかったってだけでしょ」
「ニノは相変わらず生意気で、変わってなくて嬉しいよ」
「喜んで頂けて光栄です」
「まーまー喧嘩しないで」
「・・じゃ、とりあえず乾杯しますか！」
「「「「「カンパーイ！」」」」」
「ところで翔ちゃん、松潤と一緒に住むの？」
「ブッ」←ビール吹いた
「・・ゆくゆくは？」
「はあ？聞いてないよっ」
「言ってねーもん」
「何それ！」
「まあまあ。近所で別々に住むくらいがちょうどいいんですって」
「そりゃお前らは生活のリズムが違うからだろ？」
「違うからこそ一緒に住みたいって言ってんのにー」
「まあまあ」
「あ、あの・・」
「「「「ん？」」」」
「・・２人はその、いつから・・」
「いつって？」
「・・・//」
「好きになったのはもうずっと前だよ♪ヤったのはねえ、・・イテ！」
「お二人と一緒くらいかな？（ニッコリ）「今足踏んだだろ！」（無視）
にしてもニブい潤くんに気づかれてたとはね」
「ううん、翔くんから聞いて」
「え？何で翔ちゃんが知ってんの？」
「や、それはあの、東山が・・」
「東山？誰それ。だっておーちゃんにしか話してないのに」
「ふふふ。東山さんてば、翔ちゃんに何でも話しちゃうんだから」
「え！？智くん、東山のこと知ってんの！？」
「知ってるも何も、東山さんに情報教えたの俺だし」
「・・・えええ！？(@_@)」
「だから東山さんて誰！？」
「・・どおりでいくらなんでも詳し過ぎると思ったんだよ」
「釣りしてたらたまたま声かけられて仲良くなったんだけど、どうも松潤の情報を知りたそうだから多分翔くん絡みだろうなって思って、協力してあげたの」
「・・マジか・・全然気づかなかった・・」
「んふふ」
「・・笑ってるよ」
「コワ！」
「あ、あの、大野さん・・」
「ん？」
「翔くんから聞いたんだけど、大野さんは、その、俺のこと・・？//」
「ああ、そうそう。翔ちゃんが諦めたら松潤は俺が貰うって言ってあったね」
「だから渡さねえし！」
「えっ何それ何それ！三角関係？」
「相葉さん前のめり過ぎ」
「だってそう言った方がヤル気でるでしょ」
「・・それってもしかして、俺たちのために？」
「ん〜？どうだろ」
「もしかして・・、やっぱり大野さん翔くんのこと」
「ところで皆、バンドはもうやんないの？」
「「「「・・え？」」」」
「・・や、だってもう５年も」
「でも翔ちゃん引っ越し先のリビングと寝室、防音にしたんでしょ？」
「ちょ、何でそれ・・って東山か！」
「リビングはともかく何故寝室も・・」
「にのちゃんシッ」
「翔くんのバカ//」
「何だよ雅紀、そのにのちゃんて」
「そこ？」
「ピアノも置くって聞いたよ？」
「・・・」
「ニノの路上ライブ、結構お客さん見に来てるみたいだし」
「・・・」
「相葉ちゃんも、実家のドラムセットまだ捨ててないって？」
「・・・」
「松潤も、翔くん家でまた練習出来るようになるし」
「・・・」
「ね？」
「「「「・・・」」」」
＊「言葉より大切なもの」無事完結しました
お付き合い頂きありがとうございました❤️💜
これはもともとは嵐会のお土産の冊子用に書いたお話で
今回は前回のSugarと違いハッピーエンドで終わらせると決意、１８話のギリギリハッピーエンドで完結させてました。
そこから、再会後のエピソードを追加して２３話。
途中もたくさん修正やエピソードを追加して、思ったより長くなりました。
冊子でラストを知っていたお友達にも楽しんで頂けてたら嬉しいです
＊次は「恋と愛と」番外編、「ふたりで」の続き、「Sugar」の続編…
実はまだメンタルに波があって💦
どれから手をつけようか、ちょっと悩んでます。。
＊潤くんBirthday、ドームでお祝いできることになりました。・゜・(ノД`)・゜・。
お友達もたくさん参戦されるみたいで嬉しい💜
キコ