昨日の続きです

家族の病気のお話です 

読みたく無い方は消してくださいね

 

「癌=死」ではないとよく言われます

私も父さんの病気がわかる前は

なんとなく

「そうだよなー医療は進んでいるからなー」などと

漠然と思っていました

でも、実際「癌が見つかりました」と言われたとき

「死ぬ」ってことを考えない人はいないのではないかと思いました

私もまずそれを考えました

 

「父さん、死んじゃうのかな」と。

 

それからは悪いことばかり考えてしまいました

癌と言われても元気に活躍している芸能人はたくさんいるのに

そういう人より癌で亡くなった人ばかりが目に入りました

 

私の周りには癌を患った人がいないので

恥ずかしながら癌に対しての知識は「ゼロ」でした(多分今もほとんど変わらない)

9月の一週目に父さんの病気がわかり

二週目からは検査、検査の日々でした

それがどう必要なのかは先生が丁寧に説明してくださいました

より詳しいことを知るためにはネットで検索したらいいのでしょうが

どのサイトを信じていいのかわからないこととあの時の気持ちだと

悪いことばかりが目に入り自分の精神的にきつすぎたので

ネットに触れることを一切やめました

先生を信頼して疑問に思ったことを直接尋ねることにしようと決めました

 

それでも突然起こったこの状況に対応していくことは難しく

行った検査の結果を聞くたびに「恐怖」「緊張」はマックスでした

 

父さんはというと・・・

意外にもケロリとしており

「この時期に見つかってよかったー!来月からは忙しいから

早くとってしまおう」と割とヘラヘラしていました

 

「父さん、メンタル強いな」って思っていました

 

でも・・・

転移の有無のため撮影したCTの結果を聞く日

待合室で待っている父さんは落ち着きがなく

何気なく触れた父さんの手がものすごく冷たくてびっくりしました

 

本当はものすごく緊張しているんだな

 

あの日の父さんの手の冷たさは忘れられない温度でした