こんにちは
としです。
韓国に留学して少しずつ
会話はできるようになったものの、
常に私を悩ます大きな壁がありました。
それは発音です。
韓国語の発音ってホントに
難しいんです。
例えば
「오」と「어」
日本語ではどちらも
「オ」の発音です。
韓国人の発音を聞いてみでも
同じ発音にしか聞こえません。
私は学校の先生に相談しました。
「発音が悪くて私の
言葉が通じません。
どうしたらいいですか?」
先生はこう言いました。
先生「30,000回練習しましたか?」
私「え??いいえ。。。」
先生「たくさん練習しましょうね!」
私「・・・・・」
私は言葉を失ってしまいました。
確かに練習不足だった
のかもしれません。
しかし
そもそもどう練習すれば良いのか
分からないのに、たくさん
練習しろと言われても・・・
そんな時です。
私はある一本の映画に出会いました。
「ラブストーリー(原題: クラシック)」です。
この映画に出てくる女優の一人が
アナウンサーになりたいと言いながら、
練習しているものがありました。
映画をご覧になった方は
ご存知かもしれません。
私は「これだ!」とばかりに
その映画の中の子と同じ練習を
してみました。
すると、
発音が少しずつ良くなったのか、
街中で韓国語で話す時に
「何ですって??」
と聞き返されることが
減ってきたのです。
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楽しくできる発音練習法!
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その発音練習とは
早口言葉です。
日本語にもありますよね!
「隣の客はよく柿食う客だ」
といったようなものです。
このような早口言葉が
韓国語にもあるんです。
代表的なものをいくつか
紹介していきますね!
・醤油工場の工場長はカン工場長で、
味噌工場の工場長はコン工場長だ。
『 간장 공장 공장장은 강 공장장이고,
된장 공장 공장장은 공 공장장이다 』
(カンヂャン コンヂャン コンヂャンヂャンウン
カン コンヂャンヂャンイゴ
トゥェンヂャン コンヂャン コンヂャンヂャンウン
コン コンヂャンヂャンイダ)
・君が描いたキリンの絵は下手なキリンの絵で、
僕が描いたキリンの絵はよく描けたキリンの絵だ。
『 니가 그린 기린 그림은
못 그린 기린 그림이고,
내가 그린 기린 그림은
짤 그린 기린 그림이다. 』
(ニガ クリン キリン クリムン
モッ クリン キリン クリミゴ
ネガ クリン キリン クリムン
チャル クリン キリン クリミダ)
・この大豆の莢(さや)は、剥いた莢か?
剥いていない莢か?
『 이 콩깍지는 깐 콩깍지인가?
안 깐 콩깍지인가? 』
(イ コンカクチヌン ガン コンガクチインガ?
アン ガン コンガクチインガ?)
どうですか?
文章がちょっと長いですかね^^;;
実は1つ1つのパッチムに
注意しながら発音確認するには、
早口言葉がいいと言われています。
日々の勉強の合間や息抜きなど
ちょっとした練習に、
活用してみてください。
どちらが早く正しく言えるか
友達と勝負をするなど楽しく
練習できると思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。