こんにちは
としです。
韓国でレストランに行った
時のことです。
注文をするために店員さんを
呼びました。
「죄송합니다.」
「チェソンハムニダ」
「すみません」
そしたら店員さんから
こう言われました。
「뭐가요?」
「モガヨ?」
「何がですか?」
不思議そうな表情で私を
見ながらこう言ってきたのです。
その場所がレストランであり、
私がメニューを手に持っていたので、
注文だということは分かったみたいです。
また、こんなこともありました。
ある日私が携帯電話を床に
落としてしまった時のことです。
韓国人の友人が私の携帯電話を
拾ってくれました。
私はこう言いました。
「죄송합니다.」
「チェソンハムニダ」
「すみません」
するとその友人はこう言いました。
「何で謝るの?」・・・・・と
この状況、いったい何が
間違っていたのでしょうか?
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日本語の直訳では通じないもの
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この2つの状況、
実は言葉の使い方が
間違っていたのです。
「すみません」
という言葉の使い方です。
日本語ではいろいろな意味で使いますよね。
まさに万能語とでもいえる
ような言葉です。
感謝の気持ちや申し訳ない気持ちを
表すときなど、あらゆる場面で口癖の
ように使う言葉のような気がします。
これをこのまま韓国語にして、
「죄송합니다.」と言うと、
韓国人に誤解されてしまうんです。
というのも
「죄송합니다.」という言葉は
謝罪の意味でしか
使われないためです。
よって、レストランで店員さんを
呼ぶ時や感謝の意味を表す言葉は
次のようになります。
◆レストランで店員さんを呼ぶ時!
いろいろな表現があります。
パターン別に見ていきましょう。
・誰にでも使える表現
「여기요」
「ヨギヨ」
「ここです。」
「저기요」
「チョギヨ」
「あのぉ」
「주문 좀 도와주세요」
「チュムンチョム トワジュセヨ」
「注文を助けてください」
「주문 좀 할게요」
「チュムン チョム ハルケヨ」
「注文します」
・女性客が女性の店員さんを呼ぶ場合
「언니」
「オンニ」
「お姉さん」
↑
※女性が目上の女性を呼ぶ時の
呼称ですが、店員さんが自分より
年下に見えてもよく使う表現です。
◆感謝の意を表す表現
「감사합니다.」
「カムサハムニダ」
「ありがとうございます」
「고맙습니다.」
「コマップスムニダ」
「ありがとうございます」
「ありがとうございます」という
言葉しかありません。
簡単ですよね!
韓国レストランで、
是非使ってみてください。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。