メディアの傲慢はビジネスチャンスですね。
楽天の事後カード決済は、おそらく全国の旅館やホテル事業者の不信感をあおり、このジャンルで新しいポータルサイトの進出を許すことになると見ます。
おそらく、今後続々と業界別に規制が入り、最終的に楽天市場の使用料の引き上げにつながっていけば、このガリバーさえも、出し抜くところが出てくるのではないか。
理屈では現代の商売は、どれだけお客さんのわがままを聞き入れるかによって、成り立つというのはわかるのですが、
現実には、「店子商法」は、100%消費者の利便性だけを考慮すれば、崩壊するというジレンマのある商売なんだなぁ、と改めて考えさせられますね。
重要なのは、バランスの問題、ですかね。
さて、
ニューペインティングというのは、1980年代に入って突如、ドイツ、イタリア、アメリカに登場してきた絵画の一形態です。
ニューペインティングの作品はキャンバスに絵の具で描かれたものが中心で、素人が見ても「絵」であることが一目瞭然のわかりやすさが魅力でした。
いかにも「生身の人間が書きました」というのが特徴です。
日本ではこのころヘタウマと呼ばれる広告イラストがはやり始めていて、ニューペインティングは知らなくても、この手のイラストなら思い出す人も多いでしょう。
実は70年代のアートは、ポップ以来、コンセプチャルやミニマム、パフォーマンス等、とても難解になってきていて、全くつまらない袋小路にはいっていたんですね。
で、この「絵らしい絵」は画商たちの要求によって生まれてきたという側面があります。
売りやすいわけです、商品として。
ニューヨークの地下鉄が落書きで埋め尽くされた時代、
日本では、自由な落書きは当然犯罪として禁止され、楽しい街作りの一環として商店街がスポンサーとなって「らくがき広場」つくりました
みたいなノリでしたので、本当の意味でのストリートアートは、生まれませんでした。
むしろ、日本の場合、暴走族が「○○参上!」とか以外にもう少しクリエイティブな情熱があったなら、面白かったのに、と思いますね^^
ニューペインティングが直接、らくがきとリンクしているわけではないのですが、ここには閉塞した社会、大企業によって行き場がなくなったヴィジュアル・メディアへの「○○参上!」であったという点では、共通した部分があります。
言ってしまえば、それまでの現代美術というのは「印象派」の行き着いた先であったのですが、
このキャンバスに絵の具で絵を書くという運動は、「象徴派」の復活の運動だったといえるかもしれません。
シンボル操作、いわゆる新しいブランドの創造と消費ですが、
最初に書いたようにこれはアーティストの欲求であると同時に、画商の経済原理によって立ち上げられた運動です。
たとえば、大手のデパートやメディアがこじゃれた写真やイメージコピー、要するにミニマルなコンセプチャルな雰囲気を売りつづけ、
袋小路に入った時に、血の通った手書きPOPは、表現の上で、アナーキーで血が通ったものに見えます。
ただ、これは、全然法則でもなければ、なんらかの真実でもないと、私は思いますね。
たんなる流行と差異化の一手法でしかない。
皆が皆、手書きになれば、また感覚とイメージをもつものが力を持つのではないか。
ようするに、町の飲食店やサロンにはまだ使えますが、
BMWやエルメスは、この手法で売り上げは伸びない。
「ブランド化」と「手書きPOP」の間には、なんら通底するものは無い、そう思います。

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