当時、稽古に通っていたある習い事の先生からバイトの話がきた。


別の生徒さんの勤め先で、仕事を手伝ってくれる学生さんをさがしているとのこと。

週1で朝〜夕方仕事だから、なかなか見つからないそうで、わたしにお鉢がまわってきた。


当時は「卒論を書くのみ」という生活だったので、ちょっとしたお小遣いになるかなー、ってことで引き受けた。


さて仕事はなんだったのか…


ある病院の1ヶ月分の「献立表の清書作業」である。

お話を持ってきた方が、病院の栄養課で働いており、栄養士が考えた献立の下書き(メモ書き)を、指定の用紙にきれいに書く、という仕事内容。


今ではPCという超絶便利なものがあるが、当時はまだPCが職場にそれほど普及していなかった頃。


空いている机を借りて、朝から黙々とひたすら写すのみ。

隣り合わせの調理場からはガチャガチャ音がしてるし、注文した食材が業者から届く度にピンポンが鳴る。


調理員さんたちは元気な方が多かったけど、栄養士さんたちはみんなもの静か。


賑やかなんだか静かなんだか、よくわからん空間だったなー凝視


清書しながら思ったのは、

またこのメニュー?無気力

あきないかな?真顔

長期入院の人は気の毒だわ驚き

など。

わあこれ食べてみたい、は、なかったなあ。

(エライこと失礼なことを言ってる😆)


卒業とともにそのバイトは終わったけど、学生ながらに、この職場・仕事はとてつもなく地味で、これを一生続けるのはワタシにはできん❗と思った。


すでに自分の勤め先は決まっていたので、すごく冷静に眺めていたからかもしれないけどね。


じつにじつに淡々とした時間をすごしましたとさ。にっこり