新・吾輩は猫である１１０ 福はうち 鬼もうち

新・吾輩は猫である１１０
福はうち　鬼もうち

吾輩は猫である・・・。

透明なブルーの瞳に　
テディーベアのような  ペールブラウン

長い毛並みが特色の　

れっきとした　オスである・・・。

先日の寒い日　
吾輩の主人は　まだ　下絵線描段階の
彼の自作紙芝居　『わたしは保津川』を　園で実施・・・。

久しぶりに会う　
子どもたちの　歓迎を受け　読み始める・・・

文字版と絵が　
まだ　一緒にセットされていなかったけれど

吾輩の主人は
はやく　みんなに　観てほしくって・・・

「うしまつ山（６３６メートル）は　ここの窓から観える　
うっすら雪化粧したあの山だよ」・・・と

そちらの方を　見遣ると
一斉に　教室の窓辺にかけよる子どもたち
熱心に　眺める　みんなの目　目　目・・・

やはり　地元の話になると
関心度も　かなり深く　未完成作品だけれど
聞いて観てもらってよかった・・・と。

この日は　これ１作品だったけれど
帰り際も　多くの握手やハグが・・・

吾輩の主人曰く
某ビールメーカーのコマーシャルではないが
『これがたまらないんだな～』・・・って。

そうそう
玄関を出る際には　先生から
豆まき用の福豆を　頂戴しちゃったって。

地元には
福はうち　鬼もうち・・・と

すべてを受け入れる度量を示す言葉がけで有名な
知恵の里　「おおもと」　がある・・・。

ここは　かつての
亀山城のあったところ・・・

いまは　南郷公園の内堀池につつまれ
天主址には銀杏大樹が静かに佇み・・・

うしまつ山に　対峙する・・・。

今日も　明日も

あなたにとって

君にとって

最高のより佳き一日

ハッピースマイルに　包まれた一日と

なりますよう・・・

本日も　お立ち寄りいただき

ありがとうございます・・・。

決して　お風邪など

召されませんように・・・。

必ずご健康でありますように・・・。

拙著『身がわり観音』

癒し系絵本であり

少しでも　

あなたの　君の　こころが　

癒せれば・・・と。

「北野天神縁起」を

脚色

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