こんばんはー
管理栄養士の植村瑠美です
前回のブログでは
水分補給のコツについてお伝えしました
水分補給をしているつもりが、
習慣で飲み物を選んでしまうと、
補給ではなく排泄につながることもあるので注意ですよ!
そして今回はもう少し踏み込んだ内容
アルコールについてです
アルコールは水分補給になるの?
仕事終わり、渇いた喉に、アルコール
最高に幸せですよね
けれど!
アルコールは水分補給にはなりません
むしろ、
体から水分を奪ってしまいます
その理由は
1.アルコールの処理に水分が必要
2.アルコールには利尿作用がある
ということです
アルコールを処理する時に、
アセトアルデヒドという有害物質から
酢酸という無害のものへ変換する時に
水が必要です
アルコールも水分ではありますが…
それだけでは足りません
ビール1リットルを処理するためには
水分1.1リットルが必要
結構な量が必要なのです
ビールを飲んだら、
それ以上に水を飲まないといけない
なので、水分補給にはならないんです
アルコールの利尿作用
そして2つ目の
アルコールの利尿作用について
これはみなさんも経験がありますよね
アルコールを飲むと
めっちゃトイレに行きたくなるー!!
アルコールの処理に水が必要なのに、
アルコール自体が体から水分を奪う
これではアルコールの処理を進めることもできないし、
体はどんどん脱水に
お酒を楽しむ時こそ、
意識的に水からの水分補給が大切です!
そして、お酒を楽しんだ翌日も水分補給が重要
眠っている間に体の水分を奪って
アルコールの処理を進めているからです
お酒を楽しんだ翌日に
熱中症になる人も多いんですよ
ご注意くださいね
じゃ、次回は6月27日(火)23時にね
お酒を飲みながら、
そんなに水は飲めない!
という場合の対策について解説します
お楽しみに
管理栄養士
植村瑠美
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