働く男性の食事選びコーディネーター
管理栄養士の植村瑠美です
前回のブログで
アルコールは体にとって毒という
衝撃的なお話をしました
前回のブログは
この表現ね、
過激だって言われることもありますが、
ダイエット指導されている方や
健康業界の方とお話をすると
同じように指導しています!
って言われるんですよねぇ
で、この毒を
真っ先に解毒するために
体の中で何が起こっているのかを
本日は解説しますね
そもそも肝臓の働きは…
お酒が大好きな人が悪くなりやすい
もの(臓器)といえば…
肝臓
です
そもそも肝臓が
どんな働きをしているかというと…
栄養の合成
解毒作用
胆汁の生成
というのが大きな作用です。
栄養の合成
私たちが食べたものを
保存しやすい、使いやすい形に
変換させるのが
肝臓の働きのひとつです
良い栄養をとっても、
使いやすい形でなければ
体はその栄養を使うことができないのです
解毒作用
アルコールや薬などの
本来、体には入れない方が良いものを
処理する作用です。
体に害を出さないように
必死に解毒します
お薬の場合は飲みすぎると
害が出たり、最悪の場合は死に至りますよね
なのに…
みんな、お酒は飲みすぎるんだよなぁ
肝臓も解毒処理にいっぱいいっぱいよ
胆汁の生成
胆汁というのは、
脂肪の分解に必要なもの。
これを作ることができるのは肝臓だけー
肝臓の働きを
ざっくり説明するとこんな感じ
解毒作用をしている間は…
こんな色々な働きをしている
肝臓ですが…
体にとっての毒である
アルコールの解毒をしている間はね、
毒の処理を最優先に
行うわけです
だって、
きちんと処理しないと
死んじゃうから。
毒だし
お薬は所要量が決まってるけどさぁ。
お酒の適量は誰も守ってくれないでしょ
だから、処理が大変なのよ
解毒処理を最優先に行なっていると
他のお仕事がなかなか進まないのです
つまりは
せっかく体に良いものを食べていても
体のスタミナつけるぞ
と焼き肉をもりもり食べても
ビールなどのアルコールを飲みすぎていたら
その栄養、
体の中で使われていませんから!
ということで
嗜好品に含まれるアルコールの
飲みすぎ
にはご注意を
うまい話にはウラがある
ことをお忘れなく
次回のブログではね
面白いデザートを見つけたから
こちらを紹介しますね
じゃ、次回は
23日(火)の23時にね
お楽しみに
働く男性の食事選びコーディネーター
管理栄養士
植村瑠美