働く男性の食事選びコーディネーター
管理栄養士の植村瑠美です
先日、企業で健康セミナーを行っていた時に
30代の男性から質問を受けました
先生!
切り干し大根や
きんぴらごぼうって
茶色いので体に悪いんじゃないですか?!
確かに!!
今日は茶色いおかずばっかり
高校生男子は茶色いおかずを好む
など、
どちらかというと
茶色おかず=体に悪い
というイメージで表現されることが多いですね
では、
実際はどうなのでしょうか
茶色の料理はどうなの?
なぜこのような話になったかというと…
コンビニで野菜を食べるには
こんな商品もありますよ!
とこれらの商品を紹介したのです
特に”きんぴらごぼう”はトレーに入っているので
器も必要ないので、
ランチや一人暮らしの場合は便利!
”切り干し大根”は袋入りなので、
自宅では器に移して、
オフィスなら袋から食べちゃう男性もいますよー!
と紹介していたら…
素朴な疑問として
こんなことを聞いくれたのです
なるほど
今までそんなことを聞かれたことがなかったので考えたこともありませんでしたが、疑問に思って当たり前ですね。
料理の色は茶色であったとしても、
素材は大根とごぼうなので野菜です
なので
野菜の補給には充分活用ができます
しかし
今回の質問は
非常に大事なポイントを含んでいます
そのポイントとは
茶色の料理は揚げ物と煮物が多い?
選んだ料理を並べた時に
あれ?茶色ばっかりだぞ?
となったことはないでしょうか?
茶色の料理に多いメニューは
揚げ物
煮物
が多くなります
食卓に並んだメニューが
揚げ物ばかり
であれば、脂肪(油)のとりすぎになりやすい
煮物ばかり
であれば、塩分のとりすぎになりやすい
とういことになりがちです
揚げ物も煮物も一品ずつなら良いのですけどね
何品も重なるようであれば注意が必要です
食卓の色を確認する作業、
これも栄養バランスをととのえる時の
大切な要素の一つですねぇ
じゃ、詳しい解説は
7日(木)23時にね
お楽しみに
働く男性の食事選びコーディネーター
管理栄養士
植村瑠美