多忙な皆さんは
寝不足の中で毎日頑張っているのでしょうね
私が質問を受ける中で多いもののひとつに
眠気対策
に関することが
非常に多いです
そこで受けた質問をもとに
回答しますねー
その質問とは…
眠気が我慢できない時は
何を食べたら良いですか?
なるほど!
絶対に寝てはいけない状況。
でも眠い…
そんな時の対策ですね
お答えしましょう
眠い時に食べるのか、眠くなる前に食べるのか?
眠くなったときに
何を食べたら解消するのか
非常に興味が高い内容ではありますが、
残根ながら、現時点で
これを食べたら
眠気が吹っ飛ぶ
という食品は…
存在しません
あくまでも
私が知っている範囲の話ですが
そんな話は聞いたことがございません
眠眠打破などなど
眠気を吹き飛ばす系のドリンクは
いくつか存在しますが…
個人的には
これらはオススメしていません
あとでツケが回ってくるから
じゃあどうするか
やはり、
眠くなる前に対処すること
これが何より大切ですね
眠くなる前の対処とは
①食事の量・内容を調整
②極限に眠くなる前に仮眠
③仮眠前にカフェイン
↑こうなリ始めたら、
一旦仕事を中断して
10-15分くらい仮眠した方が
仕事効率は良いですよ
で、その仮眠の前に
カフェインを摂取すると最高
それについては
以前の記事で記載しているので
参考にしてください
食事の内容・量を調整することについては
何度か記載していますが
炭水化物や糖質に偏らないように
することが重要です
先日、勉強会の合間のランチで
ローストビーフ丼を食べたのですが…
「ご飯少なめで」とお願いをして、
デザート付けるの我慢して
ブラックコーヒーを飲んでから挑んだら
見事に眠気ゼロでした
お隣のおばちゃん、爆睡やったけど…
一体何を食べたんでしょう…
「眠くならない」と暗示をかけることも…
あとは眠気の話をする時に
よくお話するのですが…
皆さん、
食後は眠くなるものだ
そう思い込んでいるんですよね
さらには、
眠くならないように…
眠くならないように…
寝てはダメだ…
寝てはダメだ…
そうやって
自分に言い聞かせているんですよね
でもね、これ、
逆効果かも
脳ってね、
否定分が理解できない
という構造なのです
つまりは、
“眠くならない”
と指示する時に
脳は一度
眠くなる状況を思い浮かべ、
その後に
これを一生懸命否定しようと頑張るのです
けどね、
否定が苦手なので
眠くなる状況が
頭にこびりついて離れない
そうすると…
眠るイメージが確立してきて…
と、自らを導いてしまうのです
なので、
自分に暗示をかける時は
食事の量を調整したし、
仮眠もした、
カフェインを少量飲んだし、
しっかり仕事に取り組めるぞ
そんな暗示をかけてあげてください
そうすれば眠くならないですよ
ほら、
別れた恋人を思い出さない…
思い出してはいけない…
と思っている間は
思い出しちゃうのと同じ仕組みです
ってことで、
眠くなってからの対処ではなく
眠くならない食事の対策
脳への暗示
で事前に対処することが大切だよってお話でした
新しい恋を見つける時も
そうだったんじゃないのー
ちょっと前向きになった時に
恋に落ちたんじゃない
ってことで、次回は
18日(木)23時にね
お楽しみに
働く男性の食事選びコーディネーター
管理栄養士
植村瑠美