こんにちは!
スタッフKです。
最近、自分の周りで、肩こりを気にする友達が多くなってきたような気がします。
そもそもなぜ肩は凝るのでしょうか?
諸説あるかと思いますが、頭や首を支えているのが肩であり、負担がかかっているからだと言われています。
参考→肩こり
他にも、スマートフォンを使用する時間が多く、首が前に倒れている状態(いわゆるスマホ首)になり、首や肩に負担がかかるという話を聞いたことがある人も多いのではないのでしょうか?
デスクワークの人も増えてきて、肩こりやその他の体の不調を感じる人もいるかと思いますが、今回はそうした悩みにどう対処していくかについて考えてみたいと思います!
1. 重力に対抗できる筋肉をつける
色々と調べていると「抗重力筋」という、見慣れない言葉を見つけました。
これは、姿勢を保つのに必要な筋肉を指し、「姿勢維持筋」とも呼ばれるそうですが、こうした筋肉のバランスが良くないことで肩こりや腰痛を引き起こすのだそうです。
参考:
こうした筋肉を鍛えるには、前の記事でも触れたレジスタンス運動が良いんだとか♪
※レジスタンス運動:スクワットや腕立て伏せ・腹筋運動などの標的とする筋肉に負荷をかけた動作を繰り返し行う運動
前回はレジスタンス運動としてスクワットを紹介しました。
前回の記事→【スクワット2選】足腰を安全かつ効果的に鍛えよう!
それに加えて腕立てをすることで胸筋や肩まわりも強くなりますし、腹筋運動をやることで、お腹周りの筋肉で体を支える力が付きます。
バランスよくトレーニングをすることで姿勢を矯正し、肩こりが起こりにくい体を作っていきましょう!
2. 姿勢を正す
このように聞くと、小学生のときにやっていたであろう「気をつけ」のように、胸を張って直立する姿を思い浮かべる人もいるでしょう。
ですが、そうした姿勢は背骨で上からの力を受けることができないため、実は良くないのだそうです。
肝心なのは、いかに体への負担が少ないか♪
僕は以前、弓道をやっている知り合いに、全日本弓道連盟が刊行している「弓道教本」という本を見せてもらったことがあります。
そこに書いてあった、姿勢についての記述が分かりやすかったのを思い出しました。
改めて調べてみたので書いてみると、
両足をほどよく平行にそろえ、膝頭をしめ、腰を据え、上体を正しく保ち、項(うなじ)を真直ぐに伸ばし、眼づかいを正しく、耳たぶが両肩に落ちるようにして口を軽くとじ、心気を丹田におさめ、胸、肩を楽にして立つ。...
引用元:「弓道教本」第一巻 -射法編
実際にやってみました。
うなじを伸ばすことで、首が後傾します。
また、耳たぶが両肩に落ちるように、つまり両方の肩の上に耳たぶが来るように首の角度と、胸の開き具合を調整すれば良いということになりますね。
また、心気を丹田におさめ、胸、肩を楽にして立つ、とあるように、下腹にある丹田の部分への意識と呼吸をすると共に、胸と肩の力を抜くことで、腹筋と背筋で支えられている感覚が確かにあります。
先人たちの知見は、役に立ちますね♪
日々のトレーニングで筋肉をつけることと、姿勢を正すこと!
肩こり負けない体を作りましょう!!
ではまた!
TwitterとInstagramもやっています!