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テレントの読書日記

テレントが面白いと思った本についてだらだらと感想を述べるブログです。

アメリカ、中国、そして日本経済はこうなる (WAC BUNKO 120)/日下公人、三橋貴明
¥980
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今回紹介するのは、アメリカ、中国、そして日本経済はこうなる (WAC BUNKO 120) です。


この本は、日下公人さんと三橋貴明さんの対話形式で書かれており、経済という難しそうなテーマを簡潔に述べており、楽しい本です。


さて、中身ですが、まずなぜリーマンショックが起こったかということから始まっていますが、原因は、これまではアメリカ人の借金により経済が潤っていたのが、限界にきて破たんしたということを述べています。

確かに、アメリカ人は、土地や家など高い買い物を借金してすると、さらに金持ちになった気分になってまた借金して買い物をするということは、前々からうすうすとニュースなどで報道されていましたが、これが原因だとはっきりと述べています。

そして貸している銀行が巧みに統計学を利用して借金の債権をごまかしてヨーロッパなどに撃ったのがサプライズローンだということです。

それにしてもアメリカ人はなんで借金したら金持ちになったと勘違いするんですかねぇ?

不思議です。


他には、日本の政府の赤字についてですが、日本は赤字だからやばいのではなく、貯金が多すぎて金が回らないのが問題だと述べています。

国債発行数が税収を超えているということは、ニュースなどでもよく取り上げられていますが、国内国債なので気にする必要はないと。金の出回りをよくするために支出を増やすべきだと述べています。

国内国債の説明については、家庭の家計簿を参照に詳しくわかりやすく説明しています。

まあ、国債については、人によって賛否両論なので、これを読んで考えてみるのもいいと思います。


なによりものすごく共感したのが、これからの日本の経済についての対談ですが、日本にはアニメや漫画などの素晴らしいコンテンツがあるから批判するのではなく、もっと賞賛して世界に発信したほうがいいということです。

僕はガンダムなどのSFが好きですが、世間ではガンダムよりスターウォーズのほうが評価が高いのが許せないのです。

どういうことかというと、たとえばデートとかにガンダムの映画を見に行こうと誘うとたいていは断られますが、スターウォーズだと喜ばれるじゃないですか。

そういう部分が我慢ならないのです。アメリカのSFはスタートレック以来異性人との対決で悪と正義がはっきりしているものがほとんどで似たような展開です。

それに対し、日本のSFは、ガンダムなどでは国家間の戦争を描き、イデオロギーの違いで善悪も観る人によって違うといったようなものが多く、文学的にも崇高なものが多いと思うのです。

それに対し、世間の評価は・・・といったものが多いのが現状なので、もっと認められてほしいと思います。


最後は私論に走ってしましたが、興味ある人は読んでみるといいと思います。