今週のブログ担当、製本部 u-2です。

よろしくお願いします。

今回は、「ボクシング」です。

5月6日東京ドームで、スーパーバンタム級4団体統一王者井上尚弥に"悪童"ルイス・ネリが挑戦する試合をメインイベントにして、世界タイトルマッチ4試合を行うビッグイベントの開催が発表されました。

ボクシングの大会が東京ドームで行われるのは1990年のあの「マイク・タイソンvsジェームス"バスター"ダグラス」から34年ぶり、3度目。

日本人選手が東京ドームのメインで試合するのは初めてです。

さすが井上尚弥選手。

でも、今回は一階級下のバンタム級の話です。

「黄金のバンタム」と呼ばれた名チャンピオン、エデル・ジョフレからファイティング原田が王座を奪って以来、日本ではバンタム級という階級自体を「黄金のバンタム」と呼ぶようになりました。

実際、世界王者となった日本人ボクサーの中でも、バンタム級には名だたるチャンピオンがそろっています。

ファイティング原田に始まり、「浪速のジョー」辰吉丈一郎、3階級制覇「日本のエース」長谷川穂積、滋賀県出身(!)「神の左」山中慎介、そして2階級4団体統一「モンスター」井上尚弥など。

ちなみに「あしたのジョー」矢吹丈もバンタム級です。

一昨年、井上尚弥選手がバンタム級にて4団体(WBA、WBC、IBF、WBO)を統一しました。

そして一階級上のスーパーバンタム級に転級。

その際、バンタム級の四つの王座は返上しています。

昨年、スーパーバンタム級でも4団体を統一し、2階級での4団体統一という史上二人目の快挙を達成しています。

で、現在のバンタム級は_

先月2月24日にバンタム級の世界戦が2試合行われました。

WBA世界バンタム級王者、井上拓真選手の初防衛戦。

フライ、スーパーフライの2階級を制覇した中谷潤人選手が3階級目のバンタム級初戦での、WBC世界バンタム級タイトル挑戦試合。

両選手とも見事にKOで勝利し、これで、4団体中2団体のチャンピオンが日本人選手となりました。

5月4日には、IBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス選手に西田凌佑選手が挑戦します。

5月6日には、井上ーネリ戦のアンダーカードでWBO世界バンタム級王者ジェイソン・モロニー選手に元K-1王者武居由樹選手が挑戦します。

また、キックボクシング界の"神童"、那須川天心選手もバンタム級での世界王者を目指していて、前試合で世界ランカーにTKO勝ちし、WBAでは7位、WBOでも14位にランクインしています。

_まさに「黄金のバンタム」。

5月6日には4団体のチャンピオンが全員日本人選手になっている可能性もあるし、井上拓真選手が「兄が統一したベルトを、もう一度弟が統一する」と言っているので、日本人対決での統一戦、統一トーナメントも!

これは盛り上がります。

楽しみです!


ということで、今回描いたイラストは、27戦全勝(20KO)、3階級制覇、WBC世界バンタム級チャンピオン、中谷潤人選手です。

「ネクストモンスター」と呼ばれる中谷選手には4階級目のスーパーバンタム級で、「モンスター」井上尚弥選手との「リアルモンスター」対決にも期待がかかります。

u-2


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