リトリーブサイコセラピーという心理療法で

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こんにちは!

リトリーブサイコセラピーの心理セラピスト 大咲けいこ です。

 

 

少し前になりますが

リトリーブサイコセラピー協会の東京勉強会で

講師を担当させていただきました。

 

 

 

千葉の心理セラピスト久保木淳子さんと一緒にハート

 

 

ハート
 

 

テーマは『搾取子と愛玩子からみる「役割」という生き方について』

 

 

 

我がボス(笑)、カズ姐さんもYoutube動画で紹介されています。

 

 

 

今日はおさらいも兼ねて書いてみたいと思います。

 

 

たまにはマジメな顔もするのよアピールw

 

 

  搾取子と愛玩子

 

搾取子とは文字通り

親に利用され搾取されてきた子です。

 

 

たとえば

 

 

可哀想な親を支える慰み役

愚痴・否定・罵倒を受け続けるゴミ箱・サンドバック役

家事全般・欲しいものを買ってもらえない使用人役

 

 

などです。

 

 

それなのに全然

 

愛してもらえず

見てもらえず

甘えさせてもくれない

 

ただただ利用と搾取をされるだけの子。

 

 

 

でもそれを引き受けていたら

親との繋がりを感じられるのです。

 

 

 

一方で愛玩子とはこれまた文字通り

親のカワイイおもちゃ・ペットであり癒しの子。

 

 

たとえば

 

 

親のストレスを埋める

親の精神的な不安や恐怖を癒やす

 

 

などです。

 

 

 

愛玩子は親の不足感がピンポイントでわかります。

 

 

 

 

なぜならポイントを外すと

見捨てられることがわかっているので

親を完全に鵜呑みするのです。

 

 

だからこそ

親にこよなく愛されます。

 

 

 

でも結局は条件付きの愛情でしかないので

その条件に合うようにしか生きられないのです。

 

 

 

  大人になった時の弊害

 

親との関わりは

その後の人生に大きく影響します。

 

 

 

搾取子さんは利用・搾取を受け入れていれば

親との繋がりを感じられました。

 

 

 

だから相手に自分を利用させ搾取させて

繋がろうとします。

 

 

 

愛玩子さんは親の枠の中にさえいれば

親に愛されました。

 

 

 

だから相手の枠に自分からハマりにいくので

人に依存的になります。

 

 

 

そしてどっちも我慢しているので

怒りが溜まります。

 

 

やがて人への不信感が募りに募って

 

 

人が信じられなくなり

人が怖くなり

人が嫌いになっていきます。

 

 

そうやって人間関係を破綻させてしまうのです。

 

 

 

  きょうだい格差が起こる理由

 

搾取子は愛玩子に対して

ズルイという嫉妬や恨み・憧れの感情を持ち

 

 

逆に愛玩子は搾取子に対して

「搾取子にはなりたくない」と見下す感情を持ちやすいと言われています。

 

 

 

こうやってきょうだい同士のいがみ合いが起こります。

 

 

 

でも世の中には

仲の良いきょうだいもいますよね?

 

 

 

この差が起こる理由とは

やはり親の愛情のかけ方が大きく影響します。

 

 

 

本来、親は太陽のような存在です。

 

 

 

さんさんと降り注ぐ太陽の光は

みな同様の恩恵を受けられますよね。

 

 

 

明るくて温かくて見守られてるような感覚。

 

 

 

このような愛情をかけられた場合

多少のきょうだい格差はあったとしても

 

 

「自分は愛されている」という確信があるので

他のきょうだいにも親の関心や愛情を分け与えようとします。

 

 

 

人を思いやる心が育つのです。

 

 

 

そして他のきょうだいの喜ぶ顔を見ると自分も嬉しくなり

それが自分の喜びへとなっていきます。

 

 

 

この経験が人との繋がりにもなり

少しずつ自立していくのです。

 

 

 

でも親の愛情が太陽ではなく

スポットライトだった場合

 

 

 

スポットライトの中の子(=愛玩子)と

ライトの当たらない日陰の子(=搾取子)ができてしまいます。

 

 

 

日陰の搾取子はスポットライトの中のきょうだいに

怒り・恨み・憎しみ・羨望を抱き

 

 

 

愛玩子はスポットライトから外れる恐怖と

日陰の子に対する敵対心が芽生えます。

 

 

 

こうやってきょうだい格差が起こっていき

自分本位の執着が手放せないのです。

 

 

 

  結局どちらも親の被害者

 

でも結局は

愛玩子も搾取子も

 

 

 

親の欠乏感や劣等感などの問題に

巻き込まれただけなんです。

 

 

 

そしてどちらも

ただ親に愛されたかっただけ。

 

 

 

なのにきょうだい同士でいがみ合うって

なんとも切ないですよね。

 

 

 

ちなみに私は

愛玩子に憧れていた搾取子でした。

 

 

 

だから大人になってから

できない・わからない・ピエンという愛玩子風を装い

 

 

弟みたいに愛されたい

 

 

という愛情欠乏感を

周りの人で埋めようとしていました。

 

 

 

でも,できない・わからない・ピエン

やり続けることは

 

 

 

自分で自分の力を損ねることでもあります。

 

 

 

まさに自分が自分を殺しているな…ということに気づき

それはもうやめました。

 

 

 

でも手放すのにだいぶ時間がかかりました。

気づいてから約一年です。

 

 

 

なぜならやめるということは

 

 

 

愛してもらえなかった

悲しみや恨みや絶望を受け入れることでもあるからです。

 

 

 

それを認めたくないから

いつまでも親に固執してしまうのですね。

 

 

 

でも一年かけて手放した今の私は

 

 

 

自分の力を損なうことなく

精一杯最善を尽くせることに喜びを感じています。

 

 

 

愛玩子も搾取子も

どちらも親のための人生です。

 

 

 

そろそろやめにしませんか?

 

 

 

自分の人生を取り戻せるのは

自分だけですよ。

 

 

ではまた~びっくりマーク

 

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