再臨と携挙の予定時か決められて、それから預言書が作成された。 | 浅利幸彦の預言解読講座

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預言書(主に聖書とノストラダムス)を解読して未来を明らかにしていきます。
未来において艱難が起きますが、その前に天使軍団(天使的未来人)による義人救出=携挙、が行われる、と預言されています。

前の記事の最後にこう書いた。
>「イスラエル建国がキリストの再臨の必要条件だ」、という解釈だが、これも当然間違っている。

>キリストの再臨=天使軍団の地球復帰の予定時は1999年と決まっていて、その前にイスラエルが建国されていようがいまいが関係無いからだ。


これを理解できない人もいるかもしれないので、これについて説明しよう。
それには、時空の構造と歴史の変遷、に対する預言書の関係を理解する必要がある。

私は「歴史は変遷していく」という思考を提唱している。
それで、この歴史の変遷を理解し易くする為に4っつの歴史に分けている。


元史~地球人が地球脱出計画(スペースコロニー計画)を実行して地球を破壊してしまった歴史。


前史~その子孫のうちの悪魔軍団だけが地球に戻って来て地球人を騙して地球の覇権を盗み取り、地球人の主人として地球に移住してしまった歴史。


今史~天使軍団が遅れて戻って来て、預言書(聖書とノストラダムス)を作成して歴史に付加した歴史。


来史~地球人が預言書の真意を理解し、期限の1999年までに天使軍団を呼んで、天使軍団が地球に復帰し、悪魔軍団の侵略を阻止して天使王国を確立できた歴史。


これは、歴史の変遷を理解し易いように簡略化して便宜上4っつの歴史に分類したものである。
現在は今史であり、期限の1999年までに天使軍団を呼ばなかったので来史~天使王国には移行できなかった。
この歴史の変遷の中で預言書が出現するのは今史になってからであって、その前の元史と前史では預言書は無かった。


では、今史の状況、預言書が作成されていく過程をよく調べてみよう。
天使軍団がタイムマシンの開発に成功して未来から過去の地球に戻って来た時、地球には既に悪魔帝国が存在していた。
悪魔軍団の方が先に未来から戻って来ていたのである。
その悪魔軍団は一番有利な時代の地球に来て地球人を騙して地球の覇権を盗み取ってしまっていた。
その悪魔軍団の地球人征服戦略は、2016年の7月から艱難(疫病と大飢饉)を引き起すことから始まった。
その過程を天使軍団は詳細に調べ、更に、悪魔軍団から地球の覇権を奪い取る為にはどうしたらよいか、を検討した。
そして、悪魔軍団から地球の覇権を奪い取る為には、その前に地球人と提携協力しなければならない、と考えた。
そして、地球人と提携するとしても準備期間として少なくても17年間は必要だと計算して、地球人と提携して準備を始める期限を1999年に設定した。
そして、もしこれができなかった場合は義人だけでも救済してあげよう、と考えた。
この義人救出作戦=携挙、は艱難開始の直前の4ヶ月間に行うとして、携挙の予定期間を2016年の3月から6月末まで、と決定した。


ここで理解しておいて欲しいのは、
これらの再臨と携挙の予定時というのは、預言書を作成する前に決めていた、ということだ。
つまり、これらを決めてから預言書を作成したのである。


更に理解して欲しいのは、悪魔軍団が侵略を始める時というのは、彼らにとって一番有利な時期=これ以上は待てない、という判断で決められたものである、ということだ。


つまり、
悪魔軍団による艱難開始の時、~2016年7月から、
天使による携挙の予定期間、~2016年の3月から6月末まで、
天使の地球復帰(イエスの再臨)の予定時、~1999年まで
というのは、全て必然的な理由があって自動的にその時が決められたのである。

全ての時に「ここしかない」という必然的な理由があるのだ。


イエスが適当に「じゃあ、そろそろ再臨しようか」と気まぐれで決めるものではない。
勿論、イエスは最初から当然、再臨の予定時を知っていた。
「その時は誰にも判らない」というのは嘘で、その後新しい預言書(ノストラダムス)によって詳細に告知されるのも知っていた。
天使は、再臨~天使軍団の地球復帰と携挙の予定時を預言書に織り込んで、時が来ればこれらの真相を公表する計画だったのである。


では、これを理解した上で、クリスチャン・シオニズムというキリスト教の教理を考えてみよう。
彼らはその教義として、


>イスラエル国家の建設は聖書に預言された「イスラエルの回復」であるとし、ユダヤ人のイスラエルへの帰還を支援する。
キリストの再臨と世界の終末が起こる前に、イスラエルの回復がなされている必要があると考え、イスラエルの建国と存続を支持する。


という思考、解釈を提唱している。
つまり、キリストの再臨と世界の終末(最後の審判)が起こる前にはイスラエルの回復=イスラエル建国がなされている必要がある。
というのだ。
これは「単一歴史観と原理主義」による思考で彼らなりに聖書を解釈して導き出された見解である。


この解釈では、「まず、イスラエル建国があり、それからイエス再臨がある」
としている。

だが、ユダヤ人というのは「聖書の民」といわれるように、「聖書によって造り出された民族」である。
聖書が歴史に付加される前の歴史にはユダヤ人もイスラエル建国も無かったと思われる。


歴史操作をしてきた天使からすれば、まず、
悪魔軍団の侵略(2016年7月~)があり、それによって天使の地球復帰の予定時(1999年まで)が決められて、それから預言書を書いたのである。
だから、再臨の時(1999年)が先に決められて、それからイスラエル建国(1948年)が付随してできた、と考えられる。
イエス再臨が先でイスラエル建国はその後にできたのである。
「イスラエル建国が先で、その後にイエス再臨がある」というシオニズムの見解とは真逆である。

再臨の時(1999年)というのは、イスラエルが建国されていようがいまいが揺るがない。
関係無いのである。
だから、イスラエル建国は再臨のしるし、前兆にもならないし、条件にもならない。
単一歴史観しかできなくて、予言的解釈しかできないからあのように考えるのだ。