歴史の変遷をビデオテープの再録画=上書き、を例に取って説明する。その3 | 浅利幸彦の預言解読講座

浅利幸彦の預言解読講座

預言書(主に聖書とノストラダムス)を解読して未来を明らかにしていきます。
未来において艱難が起きますが、その前に天使軍団(天使的未来人)による義人救出=携挙、が行われる、と預言されています。

では、一昨日のシリーズに戻ろう。
このシリーズの3回目である。
2回目までは今史=この歴史、の話ではない。
元史と前史の話なのである。
では、今日は今史=この歴史の話をしよう。


それで、まず、もう一度、1回目のレンタルビデオ店での話を喩え話にして説明する。

レンタルビデオ店ではある映画、120分の長さの映画Aが録画されているビデオテープの貸付をしていた。
ところが、このビデオを借りたある客が無断で、この映画Aの後半、55分から映画Bを録画してしまった。
このテープは一本しかないので、店主も「まあ、このまま貸し出しておいていいだろう」
と思って、しらばっくれてそのまま棚においていた。
すると、次の客がこのテープを借りていった。
そして、翌日この客はテープを返しに来た。
店主は「まあ、どうせ一度別の映画が録画されたものだからいいや」
と思って、客をそのまま帰した。
ところが、どうしても気になって、そのテープを見て調べてみた。
そうすると、映画が始まって30分から今度は映画Cが録画されてしまっているではないか。
「あれっ、また別の映画が録画されているじゃないか。
どうせ、30分以後は全部映画Cが録画されているんだろ」
と思って続けて観ていたら、映画Cは30分から65分までで、65分からは映画Bになっていた。
「あれっ、さっきの客は30分から65分までだけ映画Cを録画したんだな。
変な客だなあ」
と思った。


では、ここで、もう一度整理しよう。
このテープには始めの0分から30分までは元のオリジナルの映画Aが録画されている。
そして、30分から65分までは映画Cが録画されている。
そして、65分から終わりの120分までは映画Bが録画されている。
という3っつの映画がそれぞれ録画されている、となった。


実は、これが今史の歴史の変遷に似ているのだ。

映画Aというのは元史=最初の歴史である。
ここでは地球人は物質文明だけを積み上げて言って、今の西暦2000年頃にスペースコロニー計画を実行して、地球を破壊してしまった。
その子孫が宇宙を彷徨っていって、細々と生き残っていったのである。


映画Bというのは前史=前の歴史である。
これは悪魔的未来人=悪魔軍団だけが未来から戻って来た歴史である。
悪魔軍団が地球人の歴史に介入してきたのは、西暦2000年のちょっと前、1985年頃からだ。
彼らは、この辺でまずスペースシャトルを事故に見せ掛けて爆破してしまった。
地球破壊計画=スペースコロニー計画を阻止する為である。

その結果地球は破壊されなくなった。


そして、2016年7月から疫病をばら撒き、大飢饉を誘発させて大艱難を起こした。
そして、2017年の4月にキリストを装って降臨してきて、選別作業をして地球人を3分の1だけ奴隷として残した。
この作業が終わると順次彼らの仲間が本拠にしていた惑星からやってきて地球に移住し始めた。
そして、以後は永遠に悪魔軍団が地球と地球人を支配管理していく悪魔帝国が続いていくのである。
以上は前史=前の歴史である。


先のビデオテープでいうと、55分くらいから映画Bが録画されてしまったのである。
55分以後は映画Aは消去されて、映画Bに置き換えられてしまった。


では、今史=今の歴史はどうか?
これもこのブログや本でさんざん説明してきたことなのだが、「なかなか理解し難い」という人がいるので、しつこいようだが、もう一度説明する。


今史とは天使的未来人=天使軍団が遅れて未来から戻って来て、更に歴史に干渉してきた歴史=福音預言を付加した歴史である。
天使的未来人もタイムマシンの開発に成功して未来から遡って来て過去の地球にやって来たが、彼らは、悪魔軍団よりも来るのが遅かった。
天使軍団が過去の地球に戻って来た時には、既に地球の覇権は悪魔軍団に盗み取られた後だった。
しかし、天使軍団も地球に住みたい。
だが、悪魔軍団はそれを許してはくれなかった。
それに、悪魔軍団に遠慮して、彼らの下で「住まわして貰う」というのでは面白くない。
やはり、完全に地球の覇権を取って、地球と地球人を天使のやり方で支配管理していきたい、と思った。


そうするにはどうしたらいいだろうか?
天使軍団は悪魔軍団よりも遥かに少数である。
だから直接戦っても勝ち目は無い。
では、地球人を自分達の味方につけて、天使軍団と地球人が提携連合して戦えばどうだろうか?
そうすれば悪魔軍団よりも大人数になるので勝ち目はある=悪魔軍団の侵略を阻止できるのではないか?
と考えた。

勿論この場合は天使軍団が地球人に彼らの技術力や軍事力、科学力を全て教えておかなければならない。
その為には、悪魔軍団が侵略を開始する前に、地球人の方から天使軍団に「来て下さい」と呼ばせるようにしなければならない。
それには、地球人にこれらの未来、
「2016年には悪魔軍団の侵略が始まって、それ以後の地球の覇権は悪魔軍団に盗み取られてしまいますよ。
これを阻止する為にはその前に天使軍団を呼んで提携連合して準備をして、軍事力、防衛力を悪魔軍団よりも高めておかなければなりません。
だから、1999年までに私達天使軍団を呼びなさい。

そうすれば私達は悪魔軍団の侵略を阻止できる方法を教えてあげます。

あなた方が助かる方法はこれしかありませんよ」
ということを理解させなければならない。


そして、提携してからの準備期間には17年間は必要だろう、と計算して、地球人が天使軍団を呼ぶ期限を1999年に定めた。
1999年以後から準備を始めても時間的に間に合わないのである。

しかし、未来を全く知らない地球人にこれらを理解させるのがいかに大変か。
天使軍団は地球人にこれらの事実、未来を理解させる為にはテキストブックが必要だ、と感じ、聖書(旧約聖書と新約聖書)を作成し、これらを歴史に付加した。
「付加した」というのは、「前には聖書が無かった歴史に聖書を付け加えた」という意味だ。


旧約聖書の成立時期については諸説あるが、前5世紀頃に編纂されたのではないか、と言われている。
そうすると、天使は前5世紀頃から旧約聖書を歴史に付加する作業を始めたことになる。

これは、聖書作者や預言者にテレパシー送って、それぞれの担当書をそのまま書き写させた、という方法によった。
だから、天使達は直接それぞれの時代に行かなくてもいい。
ただ預言者にテレパシーを送る=遠隔操作をする、だけでいい。
そして、前1世紀頃までに旧約聖書を歴史に付加させることに成功した。


さて、次に新約聖書を付加させるのだが、これにはもっと劇的な作戦が実行された。
それは、イエスという自称「神の子」がユダヤに出現し、説教をしたり奇跡を行ったりしたのだが反逆罪で捕らえられて十字架刑で処刑される。
ところが預言通りに3日目に復活し、弟子に姿を現した後に雲に乗って昇天する。
というなかなかドラマティクな話である。

まず、シナリオを書き、それからイエスその他を演じる俳優を選出した。


この時代になると、単なる伝説ではなくて、実際にそういうことが起きないと信じて貰えないだろう、と考えたのである。
テレパシーで預言書を書き写させるだけでは不充分である。
つまり、そのドラマの実写版が必要だ=実際にその時代に行って演技して観客に見せないと信じて貰えないだろう、と考えたのである。

それで、天使軍団はイエスを演じる俳優を選び、仲間と共に西暦元年前後のユダヤに行ってイエスの生涯を演じさせた。
復活などの奇跡も天使の技術力からしたら簡単に見せられる。
イエスというのは、天使軍団から派遣されてシナリオ通りに演じた一人の俳優にしか過ぎないのだ。

こうして、イエスを演じ終わった俳優は迎えの雲(UFO)に乗って帰っていった。
後は福音書家に福音書を書かせ、ペテロとパウロに手紙を書かせて、最後にヨハネに黙示録を書かせて新約聖書を歴史に付加させることに成功した。