「わたしよりも父または母を愛する者は、わたしにふさわしくない。」の言葉の真意 | 浅利幸彦の預言解読講座

浅利幸彦の預言解読講座

預言書(主に聖書とノストラダムス)を解読して未来を明らかにしていきます。
未来において艱難が起きますが、その前に天使軍団(天使的未来人)による義人救出=携挙、が行われる、と預言されています。

今年も早いもので半分が過ぎてしまった。
まだまだと思っていても、日一日と過ぎていく。
それだけ残り時間も少なくなっていく。


今やW杯の話題でもちきりだが、4年後の次のW杯はあるのだろうか?
これが最後のW杯だろうか?
あるいは、東京オリンピックはできるのだろうか?


私の預言解釈でいくと、この世=地球人の時代はあと2年、2016年で終わるのだが。
ほとんどの人は、もうすぐこの世が終わるとは思ってもいない。
2年後、5年後、10年後も今の世が続くと思っている。


しかし、悪魔軍団がそれ程長く待ってくれるとは思えない。
悪魔軍団もいずれ地球に移住しようと考えているのだから、彼らにしても地球人による環境破壊、環境汚染はもう我慢の限界を超えているのではないだろうか。


悪魔軍団による介入、実力行使が迫ってきている。
その艱難、地獄から逃げ出す為には、悪魔軍団の介入が始まる前に天使のUFOを呼んで地球から脱出するしかない。
その掲挙の予定期間は2016年の3月から6月までなのだが、それを知っているのはこのブログを読んでいる人だけだ。


普通の人からすれば、こんな話は荒唐無稽な夢物語で馬鹿げた妄想としか思えないのだろうが、聖書とノストラダムスの預言書には確かにそう書かれてある(そう解釈できる)。


さて、以前からの読者で熱心に信じてくれる人もいて、そういう人のためにも、また、より確信を持って貰うためにも、私は「更なる情報提供、更なる預言解釈」をこのブログでしているのだが、


今の時点で既に信じてくれていて、

「掲挙の予定期間になったら是非掲挙されたい」

と願っている人でも、やはり、問題を抱えているだろうと思われる。


それは自分自身の問題ではなく、親、夫、妻、兄弟、子供などの家族に関する問題ではないだろうか?


同居している家族がこの説を本当に理解して信じてくれるのならば

「一緒に掲挙されよう、一緒に天使のUFOを呼ぼう」
として問題はないのだが、そういう家族を持っている人は稀だと思う。


なにしろ、この説を理解して信じる、という人は何万人か何千人に一人という1パーセントにも満たない非常に珍しい人なので、家族にもそういう人がいる、というケースは非常に稀だと思われる。
既に、夫なり妻なり、親などにこの説を紹介して説得し、納得させた、という人もいるかもしれないが、これはなかなか簡単にはいかない。
あなたが説得させようとしても、素直に聞いてくれる、という人は本当に少ない、と思う。


ほとんどの人は、この説を聞かせると、
「解らない、信じられない、興味ない」
と言うのではないだろうか。
「おまえ、そんな話をまともに信じているのか」
と馬鹿にされることも多いと思われる。
はなからオカルトやキリスト教、UFOなどに嫌悪感を持っている人も多い。
これが、友人、知人だったら、あなたも「ああ、そうですか」
でこれ以上しつこくは勧誘しないだろう。


しかし、親、兄弟、配偶者、子供などの肉親、家族となったら話は別だ。
あなたにしたら、「やはり一緒に掲挙されたい、一緒に連れていきたい、残していきたくない」と当然思うだろう。


その場合でも、
「まあ、あと1年半から2年はあるのだから、それまでに説得しよう」
と思っていても、「なかなか説得させるのは難しいのではないか?」
と感じているのではないだろうか?


以前に「私には年老いた親がいるが、親は理解してくれそうもない。だが、親を残して私だけ脱出するなんてできないので、親と一緒に残る」
と言っていた人もいた。


だが、親のために残ったとして、2016年の7月から疫病と大飢饉が始まったら、多分数ヶ月のうちにその艱難に巻き込まれて、苦しんで死ぬだろう。
親の方が先に死んで、あなたも疫病に感染したか、食べ物もなくて餓死しそうになった時に、
「ああ、あの時に掲挙されておけばよかったな。せっかく知っていたのに、親のために何でそのチャンスを逃してしまったんだろう」
と後悔しないだろうか?


掲挙の期間中に何度も必死にUFOを呼んだけど来てくれなかった、
というのならば「仕方ない」と諦めがつくが、
「呼べば来たんじゃないか」と思ったら、やはり後悔するのではないかと思う。
その時になってからいくら後悔しても遅い、手遅れだ。

こういう事態になるだろうことは、天使にも充分に予想ができた。
これを見越したイエスの言葉がある。


10:34地上に平和をもたらすために、わたしがきたと思うな。平和ではなく、つるぎを投げ込むためにきたのである。
10:35わたしがきたのは、人をその父と、娘をその母と、嫁をそのしゅうとめと仲たがいさせるためである。
10:36そして家の者が、その人の敵となるであろう。
10:37わたしよりも父または母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりもむすこや娘を愛する者は、わたしにふさわしくない。
10:38また自分の十字架をとってわたしに従ってこない者はわたしにふさわしくない。
10:39自分の命を得ている者はそれを失い、わたしのために自分の命を失っている者は、それを得るであろう。

10:40あなたがたを受けいれる者は、わたしを受けいれるのである。わたしを受けいれる者は、わたしをおつかわしになったかたを受けいれるのである。
10:41預言者の名のゆえに預言者を受けいれる者は、預言者の報いを受け、義人の名のゆえに義人を受けいれる者は、義人の報いを受けるであろう。
10:42わたしの弟子であるという名のゆえに、この小さい者のひとりに冷たい水一杯でも飲ませてくれる者は、よく言っておくが、決してその報いからもれることはない」。
(マタイによる福音書)


この40節から42節は前にさんざん解説した言葉だ。
この解説した節の前に、


10:35わたしがきたのは、人をその父と、娘をその母と、嫁をそのしゅうとめと仲たがいさせるためである。
10:36そして家の者が、その人の敵となるであろう。


という言葉があるが、これはまさに今説明した状況、
ひとつの家族の中で「この説を信じるか信じないか、で分裂し、言い争いにまで発展する」、という状況を想定して言った言葉ではないのか。


掲挙の予定期間の前になったら、あるいは受け付け終了の間際になったら、あなたも家族を必死に説得しようとするだろうから、こういう状況が繰り広げられるだろう、とは容易に想像がつく。
それに対する、イエスのアドバイス、結論はこうだ。


10:37わたしよりも父または母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりもむすこや娘を愛する者は、わたしにふさわしくない。


あなたが「イエス(天使)を取るか、家族を取るか」の選択を迫られた時に、


あなたがイエス(天使)よりも親、子供の方を取り、家族を優先させるならば、それは

「天使にはふさわしくない者だ」、と判定されて掲挙されない。


親、子供、家族よりもイエス(天使)の方を取り、

「家族を捨てて自分だけでもいいから掲挙されたい」、

と自分の掲挙の方を優先した者だけが掲挙される。


というのだ。
しかし、これは当たり前のことだ。
自分の掲挙を諦めて家族と残る方を選んだ者は、自分から天使を呼ばないのだから当然掲挙されない。
聞き分けの無い家族を諦めて、家族を捨てて自分だけでも掲挙されたい、と天使を呼んだ者だけが掲挙される(可能性がある)のだ。
自分で天使のUFOを呼ばなければ掲挙されないのは当然である。


では、何故イエスはこんなことを言ったのか、というと、

「掲挙の期間前までに何回説得しようとしても聞こうとしない家族は諦めて、家族を捨てて、自分だけで天使のUFOを呼びなさい。
自分の命の方を優先しなさい。
聞き分けの無い頑なな家族の為に救済のチャンスを逃してしまって自分の命を捨てるのは愚かなことですよ」
という忠告である。


霊界、輪廻転生というものがあるとして、今回の救済を逃してしまったら、永遠に悪魔の奴隷として生まれていき、永遠に悪魔に仕えるしかない。
その時に、あなたを引きとめた親、兄弟、配偶者、子供、恋人が一緒にいる訳ではない。

あなたはひとりで永遠の地獄を彷徨うのである。


もし、あなたが最後の時まで迷っていたならば、この言葉を思い出して欲しい。
とにかく、救済のチャンスは一度しかない、それを逃してしまったら、自分も永遠の地獄に落ち、永遠に悪魔の奴隷にされてしまうのである。