「この小さい者のひとり」とは、アブラハムに現れた「主と二人の御使い」のうちの一人だった。その4 | 浅利幸彦の預言解読講座

浅利幸彦の預言解読講座

預言書(主に聖書とノストラダムス)を解読して未来を明らかにしていきます。
未来において艱難が起きますが、その前に天使軍団(天使的未来人)による義人救出=携挙、が行われる、と預言されています。

では、より実際的に考えていこう。
旧約の時代で「主」というと、神、創造主、(ヤハウエ、エホバ)であるが、新約の時代になるとイエスも「主」と呼ばれている。
だから、この主とは、イエスを指している、とも考えられる。
ただし、あのナザレのイエス=初臨のイエスというのは、天使軍団から派遣されて、シナリオ通りに演じただけの一人の俳優にしか過ぎないので、
主、イエスといっても、それはイメージとしての天使軍団の総司令官イエスか、あるいは天使軍団全体の象徴、と考えた方がいいだろう。

イエスを天使軍団の総司令官(イメージ)として考えると、
「主(イエス)は天使軍団の本部に残っていて、二人の御使いを(地球に)派遣した」、
と考えるべきだ。
この二人の御使いとは「イエス(天使軍団)が派遣した二人の使者」と考えられる。
ソドムは地球の喩え、暗喩である。


だから、
地球人の運命は、「この二人の使者をどう扱うか?」
にかかっていた。

地球人が全体として、この二人の使者を正当にもてなしたならば、地球人は全体として救済されるが、
地球人が全体として、この二人を正当にもてなさなかった場合は、地球人は全体として滅ぼされる、
というのだ。
ソドムの住人がこぞって二人の御使いを歓迎してもてなしたならば、ソドムは滅ぼされなかったのである。


実際にソドムを訪れたのは二人の御使いである。
主(イエス)はソドム(地球)には訪れていない。
イエスは任務を終えて昇天して、天(宇宙)にいる天使軍団のもとへと帰っていった。
そこで待機している。
イエスは昇天から再臨までの期間は天(宇宙)にいて、地球人の様子、動向を
見守っているが、自分は地球には降りていかないで、その期間中に二人の使者を派遣した、というのだ。


この二人の使者は「イエスの再臨=天使軍団の地球復帰の準備をした
と考えられる。

これは、天使がそう計画していたのである。


ただし、天使軍団としても、1999年までは「天使軍団の地球復帰=地球人の全体救済」、を目標にしていた。
だから、1999年までは、主にこれについて教えていればいい。
個人救済=掲挙については、あまり詳細に教える必要はない。


ただ、メインの目的は、

「天使軍団の地球復帰=悪魔軍団から地球の覇権を奪い取ること」

であり、

「地球人救済」がメインの目的ではない。


しかし、今回のように、1999年までに地球人が天使軍団を呼ばなかった場合は、天使軍団の地球復帰の目標は達成できなかったので第1目標は諦めなければならない。


この場合は次の目標、義人を地球から救出させること=掲挙、に目標をシフトさせるしかない。
2000年から2016年まで(あるいは2015年9月まで)は、
個人救済=掲挙に的を絞って教えていかなければならない。


2016年の7月以後は悪魔軍団の地球人征服計画が発動されてしまうので、天使としてはもう何もできない。
天使としても悪魔帝国の中に入り込んでまで個人救済はしない。
どんなに「可哀相だ、哀れだ」と思っても助けに行くことはできない。しない。