最後の審判は霊界においてではなく、現実界において行われる | 浅利幸彦の預言解読講座

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預言書(主に聖書とノストラダムス)を解読して未来を明らかにしていきます。
未来において艱難が起きますが、その前に天使軍団(天使的未来人)による義人救出=携挙、が行われる、と預言されています。

昨日までの記事で「最後の審判の実態」を説明した。
聖書、キリスト教においては「最後の審判」というのは重要なキーワードであるが、クリスチャンの人達もその実態とメカニズムが理解できていない。
クリスチャンの人達は、最後の審判というと、何となく、
「これは、自分が死んだ後、死後に裁かれるのではないか?」
と漠然と考えているのではないだろうか?


確かに、聖書には、「死んだ後、死者が(生まれ変わって、甦えって)裁きを受ける」
と解釈できるような記述がある。

だが、これは19世紀以前の人の話である。
19世紀以前の人達はその生涯を終えて、死んで霊界に戻り、20世紀後半から現在までに生まれ変わって、「生身の身体を持った地球人」として裁きを受けるのである。

1999年から2016年までが「最後の審判、篩い分けの期間」であり、最終的な篩い分けは2016年の3月から6月までの掲挙の予定期間に行われる。
勿論、全部の魂が現実界にいる訳ではなく、霊界にいる魂もいる。
その具体的な実態とメカニズムについては昨日までの記事で説明した。


自称クリスチャンというのは、聖書について多くのことを誤解しているが、
「天国と地獄」というものについても、霊界における天国と地獄を指しているのではないか?
永遠の救済、というのは霊界の天国に行けることであり、
永遠に救済されない、というのは、霊界の地獄に落とされて、そこで永遠に苦しむのではないか?」
と漠然と幻想的に考えている人が多いように思われる。


だが、天国の実態というのは、
「掲挙されて天使達(天使的未来人)の本拠地に連れて行ってもらって、そこで永遠の命を授けてもらい天使と共に永遠に暮らしていくこと」である。
永遠の命というのは、実際の肉体を持って永遠に生きていくことであり、その肉体というのは勿論、若い健康な身体であり、老化や病気に苦しむことはない。
つまり、不老不死の身体を手に入れることである。


そのメカニズムについては前の本に書いた。


永遠の命を得られれば、死ぬこともないので、霊界と現実界を往復していた輪廻転生からも解放される。
これが本当の解脱(げだつ)である。
解脱とは「真理を理解して輪廻から脱すること」である。


そして、地獄の実態というのは、地球に残されて、永遠に悪魔軍団(悪魔的未来人)の奴隷にされてしまい、永遠に悪魔に仕えることであり、輪廻からは脱出できない。


ただし、今の説明というのは、今回のように、
全体救済ができずに、個人救済しか残されていない場合、
つまり、期限=1999年までに地球人がイエス(天使軍団)を呼ばなかったので、天使の地球復帰ができなかった場合、
についての状態であり、

期限までに地球人が天使軍団を呼んで、天使の地球復帰が叶い、更に地球人と天使軍団が提携連合して、悪魔軍団の侵略を阻止できた場合には、また状況が変わってくる。

この場合には地上に天使王国(御国、イエスが支配する義の王国)が出現するのだから、この地上に天国が実現化する。

(ただし、この場合でも「全ての地球人が救済される」という訳ではないのだが。)


天使の地球復帰が出来た場合とそれが出来なかった場合とでは状況が違ってくる。


ここを分けて、整理して考えていかなければならない。