聖書は成果を得られなかったので完全な書物ではなかった | 浅利幸彦の預言解読講座

浅利幸彦の預言解読講座

預言書(主に聖書とノストラダムス)を解読して未来を明らかにしていきます。
未来において艱難が起きますが、その前に天使軍団(天使的未来人)による義人救出=携挙、が行われる、と預言されています。

聖書、神、イエス・キリスト、キリスト教などに関しては、クリスチャン、信者と言われる人、また、自称クリスチャンであっても、色々な面で非常に誤解している人が多い。


まず、「聖書の教えとキリスト教(教会の教え)は同じではない」、ということだ。

勿論、キリスト教は聖書を聖典として、聖書から派生した宗教である。
しかし、聖書=キリスト教ではない。


その誤解の最大の原因は、このブログで何回も解説してきたように、
「5次元的思考で書かれてある聖書を4次元的思考のもとで解釈しようとしてきたこと」にある。
次元がずれているのだから、正しく解釈できる訳がない。


5次元的思考とは、歴史は変遷していく、という考え方であり、
4次元的思考というのは、歴史は変遷しない、という考え方だ。


また、キリスト教といっても、カトリックやプロテスタント、諸派までいろいろな宗派に分裂していて、どの宗派も

「自分達の教え、見解が正しい」

と主張しているが、どの宗派も一番大切なことが解らなかった。


聖書に書かれてある一番大切な教え、指示=天使達が地球人(過去人)に対して一番望んでいて誘導したかったこと、
というのは、
「期限=1999年までにイエス=天使軍団を呼ぶこと」
だった。

何故なら、天使達の望み、目的というのは「地上に天使王国を確立すること」であり、その為には、悪魔軍団から地球の覇権を奪い取らなければならなかった。
その目的達成の為に地球人に協力を要請したのである。


それなのに、どの教会も、宗派もこの一番大切なことが理解できないで肝心な時=1999年に何もしなかった。
何も動こうとしなかった。


1999年当時、特に日本ではノストラダムスが騒がれたが、キリスト教関係者はどれも、
「自分達とは関係ない。あんな、ノストラダムスなんかの紛い物を騒いで、下らない、困った現象だ。
ノストラダムスなんて正式な預言者ではないんだから、キリスト教とは関係ありません」
として、しら~っと冷たい目で見ていた。
完全無視である。


本当はノストラダムスは、ヨハネの黙示録の11章で預言されている「二人の証人、二人の預言者」のうちの一人で、イエスが指名した後継者だったのに。

何故、そうなのか?
どうしてそう解釈できるのか?
は私が2012年に出版した本


悪魔的未来人「サタン」の超逆襲、 ヒカルランド刊


で説明した。
1999年に起きた占星術でいうグランドクロスが「イエス再臨の天のしるし」だったのだが、これに関しても教会は
「聖書では占い、まじないの類いは禁じられている」
として認めなかった。


あのグランドクロスが黙示録で預言されている、というのも一部のオカルト本では1999年の何年も前から言われていたが、これも、「トンデモだ、異端だ」とされて、教会は全然相手にしなかった。
牧師さんでも、これを主張した人はいたが、教会からは黙殺された。


このように、イエス再臨の時=天使軍団の地球復帰の予定時、についても聖書で預言されていた(暗示されていた)にも拘らず、教会、信者達は何も動かず、何もしなかった。


その結果、天使達は予定時に地上に降りて来れなかったのだが、
これに関しても、天使達はその数年前から、
「この地球人の状態だと地上に降りていくのはとても無理だ」
として諦めてしまった、と思われる。
天使達も1999年当時に何もしなかったからだ。


天使達は、天使の地上復帰の予定時=1999年に教会、クリスチャン達が聖書の真意を理解して率先して動いてくれるだろう、と予想していたのだろうか?
その予想が外れたのは、天使の方にも原因があるだろう。
あるいは、「最後の解き明かし」に問題があったのだろうか?

だが、最大の原因はやはり、天使の感覚、思考と地球人のそれとがズレていた、まったく噛み合っていなかったことにあると思う。
つまり、天使も地球人の感覚、思考をよく理解できていなかったから、

「地球人が理解できるようなテキストを作製できなかった」

のである。


何を言おうが、

「地球人は預言書の真意を理解できなかった~だから期限までにイエス、天使を呼ばなかった」
という事実は変え様がない。
既に結果が出てしまったことである。
更には、期限から13年も経っても、全然理解できていない、ということにも変わりない。


教会や信者は「聖書は完全な書物だ」

というかもしれないが、成果を得られなかったので、

「完全な書物ではなかった」

と明らかにされた。

天使達にしてみたら、その原因、敗因を追求、検討して対策を練って、次の機会(後続の時間系)で活かさなければ、地球の覇権を悪魔軍団から奪い取る、なんてことは永久に無理だ。
過去(後続の時間系)に手をつけなければ、期限の時の状況は変わらない。


まあ、もっとも、天使が後続の時間系でどうしようが我々には関係無い。
我々は後続の時間系には行けないのだから。


だが、個人救済=掲挙の可能性はまだ残されている(と思う)ので、それに期待するしかない。