8月の中旬ごろから、

疲れが出ると出始める「かかと」の痛みが出始めた。

原因は、ふくらはぎ、ハムストリングの張り、

さらにその張りの原因は、腸腰筋や腰方形筋の張りと体全体が原因であり、

自分の中で一番弱い「かかと」に痛みが出たので、「かかと」はある意味被害者(笑)

そこで、体全体の張りを取り除くべくケアを実施。

鍼灸整骨院にて鍼と筋肉の解しをしてもらったり、

セルフでストレッチやストレッチポールなどを使って筋肉のコリをほぐしたり。

でも、症状が出ているタイミングではなかなか改善しない。

長い時間をかけて悪くなっていった状態は、長い時間をかけないと良くなっていかない。

これは何事にも言えることで、

ダイエットでも一気に痩せた場合は、すぐに戻ってしまうし、

良く効く薬には、副作用があったりする。

 

すぐに結果が出るものは、すぐに状況が変わってしまう。

悪い状況はすぐに改善したいと思ってしまうけれど、

すぐに改善したものは、すぐにまた悪い状況に戻ってしまう。

 

症状が出ていない状況だと、どうしてもケアを怠ってしまう。

その結果徐々に悪い状況に傾いてしまう。

そうして起きた状況は、徐々に改善していくしかない。

1ヵ月たった今、やっと回復の兆しが見え始めた。

 

今回は、悪い事例で「塵も積もれば山となる」ということを改めて思い知ったわけだが、

この教訓をいい方に活かしていかなければと思った。

 

今回の件は、ケアが不足していたこともそうだが、

インナーマッスルの筋トレが不足していて、

その不足分をアウターマッスルでカバーしていたことが要因として考えられる。

インナーマッスルの筋トレって地味で効果がすぐに表れないので続けることが難しい。

でも、「塵も積もれば山となる」精神で、

地味なことでもコツコツと続けることが、

大きな結果につながるはずなので、

筋肉の張りが取れたら、筋トレも再開しようと思う。