しかし、これは本当に悪い出来事なのだろうか。


確かに上に乗っかられて苦しい思いはしたけれども、


それ以外には害はなさそうだ。


むしろ、謝りにきてるくらいなので、いい奴なのかもしれない。


彼はこのままだと、また壁の一部に戻ってしまうのだろうか。


できることなら、もっと彼のことを知ってみたい。


私は興味に突き動かされた。


「ねぇ、友達にならない?」


「うん。いいよ。」


私達はあっさり友達になった。


その後、彼といろいろ話をした。


すると彼は様々な妖術をもっていることがわかった。


ただの体がでかいだけの奴かと思っていたら、


いろんな妖術を使えるようだ。


こいつは使える!


私は彼を利用して、自分の欲望を満足させたいと思った。