長いよ↓



今日、工業高校生の求人が争奪戦になってるっていうのを読んだ。

良いと思う。


少子化について私は思うんだけど、


人の人生の中で子供の教育費ってめっちゃかかるんだよね。親になって本当びっくりする。


子供の習い事、塾から大学とか本当かかるけど、子供って別にそれを返してくれるわけもなくだし、子供に金かかるけど、自分の老後の金までちゃんとしなきゃな訳じゃん。



子供の進路について周りを見ると、

大卒じゃないと会社でもらえる給料少ないから…という理由もあって子供を大学まで行かせるっていうのがあるけど、

子供の将来的な目的特に無い場合、本当は高卒とか短大卒とかで十分じゃないのかな思う。


親の人生の金の余力も考えたら、そっちの方がコスパ良くないか?と最近思う。


また、受験までの教育費とか大学の学費や生活費考えると、大卒の給料の方が高いからとはいえ、親側としてわりに合わない気がする。


教育費は出るだけで帰ってこないから。

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翻って、子供の人生としては、


高卒でちゃんと生活ができる額の給料がもらえるなら、大卒より早くに生活の安定の感覚が持てる気がする。


若いうちの方が先の人生長いから身軽だし、良い意味でも悪い意味でも怖い物知らずというか、頭で考えすぎない気がする。


そうすると、若いうちからまとまった収入あるなら、恋愛して結婚の流れも自然にできるんじゃないだろうか。


若いうちの子育ては体力あるし、親が元気な確率が高いから見てもらえるし、親も孫に余裕持って金を出しやすいと思う。

もしかしたら親の親も元気かもだからまた子育てや経済的な部分で手厚そうだし。

核家族で手が薄いリスクは今よりは減る気もする。


また、一度子育てで休んだママも、子育てが一段落しても若いからまだ十分フルとかでバリバリ働けるんじゃないかな。



あと、毒親とか親とうまくいってない子供達も高卒で給料のある程度の保障があるなら早く自活して親から離れられる面もあるんじゃないかな。


今の社会って生まれた環境から一発逆転なかなかできない感じするけど、もし高卒の収入が必ず安定するなら、いろいろ良いんじゃないかな。

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そんなわけで、

親がお金無理してよく分からない大学に進学してお金と時間を浪費するなら、高卒でコツコツ蓄えて勢いのあるうちにいろいろ恋愛とか遊んだりとかして行くほうが生物としての少子化対策として良いんじゃないのかな。(あくまで超個人の見解)


大学進学を優遇する制度より、

高卒を優遇するとか高卒で生活を安定させれる給料を国ぐるみて決めてしっかり保護するとかね。

高卒の地位を向上させるとか。とくに技術系の高校とかのね。

高卒の人材を安くていよく使い捨てたり安い働き手として粗末に扱わず育てて給料を払ってね。


就業後の働き方も、ノー残業とかノー転勤とかね。

できるだけ自分の決めた場所で人生を当たり前に自分らしく生きれるように、就業時間も制限してさ。


高卒で社会人になっても自分の自由なお金や時間の担保できるように。


大学でとりあえず自由に遊びたいっていう若者の願望を就職してそれなりに担保すれば自然と高卒も良いかもねってなりそうじゃない?


それで大学全入志向みたいなのは辞めて、志の高い人に努力と学力で大学に入ってもらうけどその代わり学費は下げる。


親の人生の負担も軽くなるじゃない?

親の人生も余力が生まれる。

そしたら子育ても悪くないかなって見本にもなるじゃない?

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高卒以降に目標ができて勉強したくなったらとか、子育て終わってからとかで後からもっと学びたくなったら、その時に推薦とか小論文とかそういう制度で入学とかあればどうかな?とか思う。

(あくまで素人主婦のアイデア少子化対策。個人の見解ですよ)

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自由で平等で多様性とはいえ、今の大学全入志向、大学の学力低下とか、教育費かけるの当たり前みたいな感じって正直どうなんだろうとは思う。


そんなに学びに対して意志を感じないから、どっかで教育と生活のバランスを見直すの、国ぐるみで必要な時代じゃないかなと思う。

労働力の年齢の上限が上がってるけど、年齢の下限も広げてみてはってことでもある。



若者が大学に入りたい意思を否定するわけでは無いよ。

ただ、働いて本当にやりたい事がわかった時に学べる制度と、

子供の自立に対して親が自分の人生を削るわけではなく、子本人の力で早いうちに収入を得て人らしい暮らしの余裕を持って生きると良いよね。って事。


だから、私は、少子化対策には高卒の生活担保良いんじゃないかなと思うんだよな。



※何度も言うけどあくまで個人の意見だし、他にも必要な対策あると思うが、取り立ててこんな事を考えるよっつうこと。