大谷翔平くんの結婚報告見てて思ったのは、この人は絶対他人から消費されない意思を持ってる人なんだなって事。
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海外のマスコミと日本のマスコミの人の質問の違いを感じたし、日本のマスコミの質問が昭和と全然変わってない事にちょっと気持ち悪いなと感じてる自分自身にもやや驚いた。
時代は変わってるけど、自分の中の社会の許容範囲みたいなのも変化してるんだなとあらためて思った。
奥様の手料理で何が好きとか、一緒に住んでサポートしてもらうのかみたいな質問とか。
犬を飼ったのは世話してくれる奥様ができたからなのかなみたいなのとか、子供は何人ほしいとか、
男性の人生に女性がサポートとして脇役みたいに入る。内助の功的な考えはもう変な質問に感じるようになった。
なんかやっぱり気持ち悪い感じ。
大谷さんは自分の事は自分でやるし、パートナーとは自立した関係性で結婚したんだなって。
とにかく野球に専念するからねっていいたかったのがハッキリ分かった。
そして、自分と他者との線引きを相当しっかり考えてる人なんだなと感心した。
これが今の若者なのかも。
そもそも大谷さんくらい稼いでたら、栄養とか犬のお世話とか専門の人雇えるしね。
奥さんと一心同体になってサポートしてもらうとか、女の人は脇役みたいな時代じゃないんだよね。
日本のマスコミのインタビュー見ててかなり恥ずかしい気持ちになった。
そりゃ確かに、下衆な覗き見みたいな気持ちで人様の馴れ初めを知りたいって気持ちは私だってあるけど、それは知らない人に知らしめる事はないもんね。
海外のインタビューの人はそういうプライベートの部分の質問してなかったみたいに思った。あくまでこれを機に仕事はどうなるかとかそんな印象。
そういう倫理観？人権意識とか、有名人に聞くべき範囲の違いが出てる感じがした。
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日本のマスコミは有名人のプライベートに当たり前みたいに踏み込み過ぎてるのかもね。
ずっとそうやって来てたから、まだずっと同じ事してて良いと思ってるのかも。
でも、ここまで時代変わって、海外の情報も入ってるから、あれ？ってなる。
もう世界的にはそういう時代じゃないから。
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国内の芸能人にも同じように踏み込むの当たり前みたいだったけど、実際そこまでの権限はないはずなんだよ。
マスコミは別に国民の代表でもないし、変な質問されたりプライベート勝手に暴かれて告発される方も拒否ったり線引いてもいい時代だね。
新しい時代が昔より絶対良いとは思わないけど、知り合いでもない他人の人生までつまびらかにしてエンタメにして勝手に消費していい権利は全然無いと思う。
とにかく、大谷さんはつくづく、その感覚を揺るぎなく持ってるからメンタル強いし海外で大成功してんだなと思った。
そういうのって若いとか年取ってるとかじゃないよね。
自分と他者の範囲をはっきり分かってるって大切ね。
そう感じたから余計に、ファンは大谷さんの仕事を信頼できて応援しがいがあるね。
ご結婚おめでとう。
これからもますます楽しみだね。