ちょっと難しいテーマにしてみました。長くなりますよ…。

あくまでも、個人の経験則のお話になります。



本日のような休祭日のホールは、場所によりけりかもしれませんが、どこも稼動が高くなります。

特に天候が悪くなったら、その天候の良い日に比べるとプラスαで高くなります。


しかしながら、従業員の数を変えることは基本的にはしないと思います。

遅番から早出勤してしまっては、遅番の人員が減ってしまう恐れもあり、もしくは残業になってしまいます。

その本人の負担は大きいものになり、肉体的にも精神的にもキツイものとなります。


ここで言えるのは、お客さんにとってみれば、従業員の人員数が増えようが減ろうが関係がないのです。


仮に高い稼動で人員に欠勤が出てしまった時、もちろん少ない人員でホールを動かさなければなりません。

そうなってくると、あちらこちらでランプでお客さんに呼び出され、交換もしなければいけません。

また台の移動、遊技台や周辺機器のトラブルの対応、食事休憩の対応、箱下ろし、アタッチメントや箱札などの演出、台カウンターの清掃、床などのごみ回収、トイレの確認、駐車場の巡回など。

こういった業務を、残っている人員でそのお客さんに応えていかなければいけないのです。


たった1人かもしれないのですが、欠勤とはいえその生産性は大きいものです。

1人が欠けただけでも、他の人員にかかる負担はさらに大きくなってしまいます。


働いた方にしかわからないかもしれませんが…。

あっちこっちでランプで呼ばれて、時にはお客さんからはキツイひと言を言われてしまいます。

「遅い!」とか、「あれやって、これやって…」とか、「釘が渋い!」とか…。

そのほとんどが、マイナス的な言葉の数々を現場の従業員は浴びせられてしまっています。


全てコンプリートできたら、何も言うことはないのは当然のことです。


しかしせっかくその状況にもかかわらずに従業員が対応しているのに…、

直属の上司(ここで言うその日のホールの指示者や主任さんなど)からは、さらにキツイひと言が。


それを言われた従業員は…

「だって人員は少ないし、自分たちだってできる限りのことはやっていますよ!」

というでしょう。


すると上司は、「なんで反発するんだ!!」と一喝。


従業員の心情は、ますます低下するものです。


なぜ、真摯に受け止めようとしないんでしょうか?ここに疑問です。

パチンコ・パチスロ店の時給は、他の職に比べると待遇は良いほうです。

しかしながら体力のさることながら、こういった精神的な疲れも引き起こして、

その時給に見合っていないと感じ、離職率が未だに高く、この業界は出入りが激しいというレッテルになると思います。


先ほども書きましたように、お客さんには人員が少ないからって関係がありません。

それを如何にサービスの質を落とさないように維持していくか?

それはたとえ欠勤で人員が減ったときに、指示者が先頭になって彼らのモチベーションを上げていくか?

さらに、辛くて疲れるといったネガティブな意見をまっすぐ受け止めて共有していくか?


従業員のやる気を引き出し、継続して勤めてもらえるかは、こういった負の出来事が因子ではないか?と思っています。

特に頭ごなしに一喝するのではなく、きちんと意見を全て吐き出させるように聞いてあげるという現場の目線を忘れてはいけないのです。

特に主任級になれば、事務作業が多くなってしまうために現場に出られないホール様も多いのではないでしょうか。叩き上げなのに、すっかり現場の雰囲気を忘れがちではないでしょうか?


人間に完全なモノなんていない、と私は思っています。そうでなければ、人間ではないのです。

完璧ならば何も言うことはないのですが、忘れたり考え込んでしまったりしてしまいます。それでいいんです。

先ほど【情熱リーグ】の動画を観ました。ぱちんこ遊技場の舞台は、やっぱりホール(現場)です。


お客さんはなくてはならない存在ですが、それを動かしているのは現場の従業員なんです。

人時生産性との兼ね合いで、近年では1人に100台規模で接しなければいけないことに…。

ストレスにならないわけがありません。




もう一度、その土台である従業員のこと。考えてみませんか?