伊勢崎賢治さん講演会 現場から見た「紛争屋」の平和論 | 国連・憲法問題研究会ブログ

伊勢崎賢治さん講演会 現場から見た「紛争屋」の平和論

講演会
現場から見た「紛争屋」の平和論
~派兵恒久法と憲法9条のはざまで考える


3月29日(土) 午後6時15分 ~ 9時
文京シビックセンター4階シルバーホール
(後楽園駅2分、春日駅3分、水道橋駅10分/TEL:03-3812-7111)
◆ 講師・伊勢崎賢治さん (東京外国語大学教授 平和構築・紛争予防論)
◆ 参加費 [資料代] 700円 (会員500円)


福田政権による「新テロ特措法」=給油新法の強引な衆議院 「再可決」によって、米軍などへの戦争支援が再開されてしまいました。インド洋での給油データの隠人いや偽装、守屋前防衛事務次官による軍産疑獄などに加えて、イージス艦あたごによる漁船衝突事件が起こり、防衛省や自衛隊のずさんな対応が厳しい批判にさらされています。
福田政権は、批判を逆手にとる形で「防衛省改革」を掲げ、海外派兵恒久法といぅ究極の違憲立法の制定を目指しています。―方で小沢―郎民主党代表は国連のもとでの武力行使は合憲だとの持論を展開しています。

「紛争屋」を自任する伊勢崎さんは、日本の海外活動のあり方について、現場の視点から積極的な発言を続けてこられました。日本の市民、政府がなすべきこと、できることは何か。「日本国憲法の前文と第九条は、―句―文たりとも変えてはならない」と主張する伊勢崎さんに話をうかがい討論します。


伊勢崎賢治さん
一九五七年、東京生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、インド留学中にスラム住民の居住権獲得運動に携わる。国際NGOに身を置き、アフリカ各地で活動後、東チモール、シエラレオネ、アフガニスタンで武装解除などを指揮。著書に『武装解除』(講談社現代新書)など。


主催 国連・憲法問題研究会
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