ピダハン族は
アマゾンの熱帯雨林で暮らす
狩猟採集民です
ピダハン族が
どうして世界で最も幸福な民族と
言われているのか
興味のある方は
下記に載せているので
見てください
ピダハン族って知ってる?世界一幸せな部族と呼ばれる。アマゾンに住む300人の部族。彼らの言葉に、数字も過去も未来もない。目の前の「今このとき」のみを認識。ストレスや人間関係の悩みとは無縁。将来の不安もなし。最小限の言葉で「今ここ」だけを楽しむ。日本人は複雑すぎなのかもしれないね。
— ジュリリン🌿こころのヨガ講師 (@juri_cocoroyoga) December 1, 2022
言語の独自性や狩猟採集社会に
特有の思考法など
興味深いトピックに事欠きませんが
中でも特筆すべきは
ピダハン族の精神的な健康さです
部族の中に
自殺、
不安障害、
鬱病といった
メンタルの問題はほぼ存在せず
怒りや落胆といった
一般的なネガティブ感情すら
ほとんど見かけなかったというから驚きです
先進国の暮らしは
ピダハン族よりずっと楽だ
私は普段の生活で
気が狂いそうになることが
たくさんあるのに
彼らにそのような兆候はない
アマゾンの原住民が世界に類のない
幸せを享受している理由は
経験の即時性を重視しています
自分の経験から外れた事実を重んじない
メンタリティを意味する言葉で
簡単に言えば
物事をありのままに
受け取る姿勢のことです
ピダハン族は実際に見聞きしたことしか
話さない傾向があります
魚を捕った
カヌーを漕いだ
子どもと一緒に笑った
友がマラリアで死んだ
ピダハン族の会話には
過去と未来が存在しません
そもそも
ピダハン語の文法には
過去や未来の概念すら
ほぼ見られないというから驚きです
ピダハン族って知ってる?
— とみチャン(用務員&道徳の先生) (@TbuHbdtalJ0qLYl) November 30, 2022
彼らは神を信じないのに、悩みがなく幸せ。
他に
・左右の概念がない。
・明暗以外に色を区別する言葉がない。
・過去や未来を表す言葉がない。
・男や女という性差を表す言語がない。
・兄弟姉妹より離れた親族を表す語がない
・口笛や鼻歌にもできる
彼らは特定の宗教を持たず
精霊や祖先の霊といった
概念もなく
自らの成り立ちを説明する
創世神話もありません
おかげで明日のことを
くよくよと悩まず
過去の失敗にとらわれもせず
ただ
目の前の現在だけを
楽しめるわけです
ピダハン語には「心配する」に対応する
語彙がないと見られています
収穫した食べ物は
保存する技術をあえて
使わずすぐに食べ切ってしまう
そのときに
必要な分以上のものは持たない
将来のことを考えるより
一日一日を
あるがままに楽しむのが
ピダハンの文化だからです
外界から持ち込まれる
技術の進展や物質的な豊かさにも
さして関心を示さず
持っているものに
満足して生活していますが
決して怠惰なわけではなく
よく働く、
というより働くことを
楽しんでいるといいます
さらに
こんにちは
さようなら
ごきげんいかが
ありがとうといった
対話の相手に善意を示したり
和ませたりするための言葉もないけれども
村には笑いが絶えず
お互い助け合って平和に暮らしているそう
もちろん
平均寿命が短い
乳幼児の死亡率が高い
マラリアなどの
病気で命を落とすことが
あるといった西欧の価値観では
不幸とされる要素はあるものの
彼らは
それも日々の営みの一部として
自然に受け入れています
あくまでも本質だけで
構成されるピダハンの世界の豊かさを
知ってしまえば
西欧の文化などすべて幻想に
すぎないように思えてくるのも
無理はありません
本来の人間の生き方とは
このようなものだったので
はないでしょうか
日本人は、どう思うのでしょうか?