今日は、2か月ぶりの定期診察でした。

午前半休をとり(お盆中も通常出勤)、大学病院の脳神経内科へ。

待合室の混雑は普段と変わらず。

 

いつものように、両腕の触診、歩行観察。今回は、背面へ引っ張られる検査も。

主治医に、最近の症状を伝えます。

・オンの時間帯(仕事中など)でも、身体の重さや動作緩慢を感じることがあること。

・左足の指がつっぱって(固縮か?)、足裏の感覚も鈍いこと。

結果、朝のアジレクトを0.5㎎から1㎎へ変更することとなりました。少しは改善するとよいのですが…

<服薬>

・メネシット100㎎:朝1錠、昼1錠、夕0.5~1錠 ←変更なし

・アジレクト1㎎:朝1錠 ←今回変更

 

雑談で、友の会会報に掲載されているような新薬開発や遺伝子治療研究の動向について、主治医(PD専門医です)に訊いてみました。

主治医の意見は次のとおり。

・一番早いと思われるのは、IPS細胞治療。住友ファーマが年内の承認申請を検討していた(遅れている模様)。対象は、ウェアリングオフが出ている患者

・薬では、レボドパの徐放製剤が出るだろう

・海外で、αシヌクレインに直接作用する抗体療法の研究が進められていて、期待していたが、残念ながら成果にならなかった

・他にも様々な研究開発が行われているが、いずれも、完治につながるかは何とも言えない

とのことでした。

 

あくまでも私の主治医の私見ですので、ご参考程度です。

私達患者は、地道にできることを続けていくほかないですね。