バードウォッチングの話です。

去る5月に「翡翠」という投稿をしましたが、それ以降の探鳥ではカワセミには出会えていません。

カワセミは、コバルトブルーが美しい水辺の鳥です。

3頭身の佇まいもかわいらしいです。

 

カワセミは留鳥(季節による移動をせず、一年中ほぼ一定の地域内に住む鳥)なので、一応、通年観察することができます。

俳句の季語では、翡翠は「夏」となっています。

清流にいる姿が涼しげだからでしょう。

しかし、実際は、寒い時期の方が出現率の高い鳥です(12月は90%以上、7~8月は50%以下)

この異常な暑さでは、なかなか姿を見せてくれません。

先日、多少は涼しいであろう山地(標高600~700m)の池にも行きましたが不在でした。

 

では、この時期、どこに行けば必ず見ることができるのか!?

調べると、、、ありました。

 

上野動物園。

 

うむ。反則ですね。

でも、まさか野鳥を展示しているとは思いませんでした。

 

上野動物園を訪れるのは、ジャイアントパンダのシャンシャンを見た2020年1月以来。

鳥類の展示は、バードハウスという施設に集約されていました。

前回来た時には無かったような気がします。

 

左手が動きにくいので、レンズのズームリングをスムーズに回せません…

それにしても、ケージの中のカワセミは不憫です。

やはり、自然の中で出会いたいなぁ。

 

ついでに(?)、他の動物も見ました。

酷暑日の今日、一部の動物は、健康管理のため展示を早く終了していました。

シロクマは11時30分まで、ゴリラは14時00分まで、アジアゾウは14時30分まででした。