こんばんは!

 

ここ最近は2024年の釣り具新商品の発表がちらほら見受けられる状況となってきましたね。

 

釣り人としてはうれしい限りではあります。

しかし、今まで先行発表はフライング発表とよく言われておりましたよね。

 

そんな中釣り業界は共に先行発表することはなぜでしょうか。

 

一つは戦略という点が考えられます。

近年ダイワ社の開発と制作スピードの早さにはとても驚かされることが

とても多いですが。

その長所を生かしての先行発表ということも考えられます。

 

簡単に例えると雪合戦の雪玉10個もっているダイワ社、

それに加えて固くした雪玉5個をもっているシマノ社。

 

お互いにひとつ投げては投げ返すという攻防をするとシマノ社が

最初に玉切れを起こしてしまいます。

 

しかし、それを可能にしているのがダイワ社の販促のかけかたにも

ヒントがありそうです。

それはベースの使いまわしです。

ベースは一つのリール、しかし、そこからバス専用やソルト専用。

はたまたPE専用など一つのベース機から三種類のものを作り出すことができるからです。

 

またそうすることで生産時にかかる費用の削減にもつながっているのではと考えます。

 

その一方でシマノ社に関しては、過去のハイグレードに搭載されていた機構をミドルグレードに搭載し販売をするという傾向にあると感じます。

 

二つ目は目玉商品を隠している?

ダイワ社においてはスティーズの発表もされているという点から考えると

新年度に目玉商品を隠している可能性もありそうです。

 

例えば、圧倒的飛距離を繰り出すIMZのメカを積んだコンパクトリールなども

考えられますね。

 

最後に、もしかしたらこれはあまり考えられないですが。

不況の影響も考えられます。

 

近年の不況により商品への反応が悪いという考えのもとで消費者の方へ

予算調達の時間を与える事も考えられますね。

 

村田さんも言っておりましたが一般消費者の懐事情を考えるなら先行発表は大切と言っております。

まさにその通りですよね。

 

釣り具業界も消費者へ歩みよってきてくれていると感じるこの頃ですが、

表向きと裏ではいろいろとありそうですね。

 

今後の動向も楽しみながら見ていきたいと思います。

 

今後も好きなメーカーの新商品もとても楽しみですし、

そのほかのメーカーでも魅了的なものがどんどん出てくることを楽しみに

していきたい。