北海道在中の大谷です。
ここ最近は釣りに行くものの根本からの見直しをテーマに釣りをすることも
増えてきています。
その中でも一番はキャストでの飛距離。
確かに釣りにおいて飛距離はアドバンテージになることがあります。
近年北海道においてもボートでの釣りが主になりつつありますが、
オカッパリでのロックフィッシュ大会なども行われているのが
現状です。
そのため、多くの釣り人が一度は思うであろうキャストの飛距離について
考えてみました。
いろいろと調べていくと一般的には45度でのキャストが理想とされています
。
皆様も想像するとわかると思いますが角度は90度でちょうどまっすぐ
頭部から上に行くことはイメージできます。
であればとちょうど中間が45度となるわけです。
もちろん地球には重力もあります。
そのため中間の45が一番パワーロス無く物体を遠くに飛ばせるという
計算になるわけです。
では釣りに置き換えて考えてみます。
まず釣りの場合は大体の方が立った状態でキャストをすることになります。
また、釣り竿には様々な長さのロッドがあります。
勘のするどい方はここであることに気づきます。
それはそもそも45度が一番説の計算式は物体が飛び出す位置と
着地する高低差が同じを前提で考えられているのではないか。ということです。
その通りです。
物を遠くへ投げる<キャスト>する場合は身長やロッドの長さがとても
影響してきます。
もちろんキャスト時の振り出し速度やルアーの自重・形状により左右はされることを
前提に考えておりますが、45度では釣りにおいては後半の物体の失速につながる
ことが研究でも証明されているのです。
ここで釣り場のイメージをすると後半失速するとおこる現象は
飛んでいる物体のブレが生じます。
ルアーの回転等。
結果飛距離を出そうとし高めにキャストをしても結果的に遠くへ飛ばすことが
できないということです。
<追い風や物体の自重によってはあてはまりません>
ではどんなキャストを心かけることがよいのか。
ルアーが着水点まできれいな飛行をする角度。
イメージとしては近距離をサイドキャストで釣りをしていくような。
飛行物体の飛ぶ力がラインを常にひっぱっていく状態が一番飛距離が安定します。
釣りにおいては平均的に40度から30度の間くらいがよいと感じました。
このイメージをすることにおいて普段の釣りの中でも無駄に力みを生じることなく
軽快にキャストを繰り返すことができるので結果的にキャスト数の向上や
疲労軽減にもなり、楽しい釣りをより楽しむことができるのはないでしょうか。
本来は計算式を用いて解説をしていくのですが、釣りという観点から
実際に現場でイメージをして行う楽しみがなくならないように文章のみでの
投稿をしました。
今後も皆様が楽しめる釣りをもっと楽しいものにできるように投稿していきたいと思います。
拝見いただきありがとうございました。
最後にこんな感じのもので魚釣りたいなと思ったおもしろルアーを載せておきます。
フロッグにシングルフック装着!
バブラックバスがいない北海だからこそ海のバスをこれで釣りたいところです。
ちなみにシンカー装着でボトムドックウォークでも誘えるとか。
いろいろ模索中!!