看護学生時代に
青森にいる
霊能者木村藤子さんに
会いにいったことがあります
木村藤子さんは
青森の神様 へびの神様と呼ばれ
百貨店の爬虫類の展示会で
行方不明になった
アミネニシキヘビの居場所を
探し当てて
全国的に有名になった方です
中居正広さんの金スマに
出演されこともあり
亡くなった
飯島愛さんの芸能界引退を
思いとどまるように
助言した方です
その頃
剣道を教わっていた先生が
青森に住んでおり
悪性リンパ腫を患いました
先生のお見舞いもかねて
木村藤子さんに会い
霊視してもらいたいと思って
3ヶ月前から
電話連絡し
あらかじめ決められている
3つまでの相談内容を伝えて
予約をとりました
長野から東京
東京から青森まで
高速バスを乗り継いで
青森へ行きました
長野からのお土産を持参して
剣道の先生が
入院している病院へ行きました
数年ぶりに会ったので
喜んでくれて
思ったより元気そうで
なんだか安心しました
帰りにいらないって
頑なに拒んだのに
なんだか数千円もらいました
なんでだ
その後
電車を乗り継いで
木村藤子さんがいるむつ市へと移動して
そこで一泊
翌日に
霊視してもらう約束でした
翌日になって
木村藤子さんの家が
よく分からなかったので
タクシーを利用することに
藤子さんは地元では
かなり有名な方なので
タクシーに乗って
木村藤子さんの家までと伝えると
すぐに連れってくれました
家はわりと普通の家で
家の前には
この石碑が建てられていました
上の石碑は
当時なかったような
追加されたんでしょうか
中に入ると
玄関脇に
木村藤子さんの書籍が
沢山あって売られており
お弟子さんらしき人に
予約した旨を伝えると
並んで待つように言われました
既に
普通の民家の中に、
多くの人がひしめき合っていて
なんだか
異様な雰囲気です
皆さん
何の相談事に来たんだろと
疑問にもちました
並んでいると
無料のコーヒーメーカーが
置かれているのに気づき
ご自由にどうぞと書かれていたので
1杯美味しく頂きました
すると
木村藤子さんが
奥の部屋から
突然怒って出てきました。
いいですかみなさん
私の言葉は神様の言葉です
納得しないようなら
来ないでください
神様の言葉を伝えても
違うと言っても
納得しなくて
居座って帰らない人がいる
まだ
たくさんの相談者が
待っているのにいい迷惑です
と言い放ちながら
違う奥の部屋へと消えていきました
しばらくして
奥部屋から
また戻ってきました
そして
並んでいる
私を見つけて
あら
あなた大きいわね
私の息子くらいあるかしら
といって
何故か
軽くハグされました
やったぜ
あの木村藤子さんに
ハグされたぜと
テンション爆上がりでした
木村藤子さんが去り
また並んで待っていると
列は段々と進み
小部屋へと移動しました
椅子と机があって
椅子にかけて
待つことになりました
そこで30分くらいでしょうか
いよいよ
自分の番となり
部屋へ通されてビックリしました
すごい
大きな祭壇みたいものがあって
祭壇の前に
飾られてる締め縄も
出雲大社で使われているような
大きさで
ものすごい存在感で
圧倒されました
木村藤子さんに
そこにお座りくださいといわれたので
座り
事前に
お伝えした聞きたいことを
答えてくれました
聞きたかったことは
➀亡くなった母親は成仏しているか
②よく寝るとき金縛りのあい
声とか聞こえて
霊現象にみたいのに
あうけどなんなのか
③これから自分はどうすればよいか
木村藤子さんの答えはこうでした
①お母さまは成仏されている
②その霊現象は存在しない
気にしないように。
③あなたは心が不安定
まるでエレベーターのようだ
浮き沈みが激しい
人に対して
最初は丁寧に接するけど
慣れてくると
馴れ馴れしくなるから
気をつけなさい
心を安定させるように努めなさい。
あなたは
子どものような素直さがあり
人の意見を
素直に受け入れることができるから
それを大切にしなさいと
すごい
初対面なのに
自分の性格を
当てるなんて
まさにその通りです
ほかに
質問ありますかと言われ
あまりの圧倒的な答えに
無いですと返事をして
そして
次の人を呼ぶように言われました
魂レベルの話をしてるから
現世利益を求めてる人は
ここで納得できなくて
食い下がって
いつまでもいるんだろうなと思います
予約とらずに
急にこれから行きますと
一方的に言い
電話で断わっても無理やり来て
強引に
みてもらう人もいるとのこと
時間にして
5分もなかったような気がしますが
封筒に入れた6000円を
木村藤子さんに
お渡して
部屋をあとにしました。
相談料金は
その人のお気持ちで
いくらでも良いそうです
ただ②の霊現象については、
ちょっと納得いかなかったのですが
もしかしたら
精神的な病気でそうなるのかと
疑ってしまいました
その後は
気にしないように努めましたが
その一年後に
霊感で
ご遺体を見つけたので
もっていたものはもっていたと
今は思います
気にしすぎると良くないよとの
ニュアンスだったのかな
②に関してはまさにその通りだったので
アドバイス通り
心が安定するように
座禅とか瞑想関係の本を
読んで勉強して
落ち着いて生きていけるように
時々座禅も初めました
親しくなっても
礼節はわきまえるように
努力はしました
偽物の霊能者が多い中
本物の霊能者に
お会いすることができて
貴重な体験となりました