燻っていた火 | k-doc.'s Real Life

燻っていた火

仕事選びって、人によって選び方も違っている。

待遇や休日、仕事内容や人間関係、様々あると思う。
俺は、仕事を選ぶにあたって、内容もそうだけど、自分の時間を大切に出来る仕事を選んできた。

今一番大切にしたいのは、彼女といる時間。

実家暮らしで、一人娘の彼女は、なかなか思うように外出出来ない。
だから少ない会える時間は、極力仕事とは離れたものにしたいという思いがあるからだ。

言い訳にしか聞こえないかもしれないけど、今の俺にとって、やりがいや、待遇なんかよりも、それが一番大切になっていた。



彼女が再就職をした。

時間的に会うのは厳しい職場になった。



素直な気持ち。

そっか、俺って馬鹿みたい…



それが素直な気持ち。


もうこれ以上は合わせるのは不可能だ。



そこで、彼女の考え方になって、自分の事を考えてみる。


そしたら、燻っていたものが、はっきりと見えた。

周りの状況や、今の気持ちに流されず、やりたい事を突き進む。

ここ一年で、良くも悪くも、見えなくなっていた事。




やっぱり写真がやりたい。中央で仕事がしたい!

やりたいことをするには、何かを犠牲にしなくてはいけない事もある。

それを彼女に教えてもらった。

それは、今の俺にとって、最大級の贈り物になったと思う。


誰の為でもない、自分の為に生きていかなくてはいけない事を、見失ってた俺に、改めて気付かせてくれた彼女に、心から感謝。



燻ってた気持ちに、再び炎が灯った夜でした。