まだまだハードルは高いですが、今の気持ちとやる気を源に、これからももっともっと楽しいゲームを皆さんにお届けしたいと思います!

『ゾンビ イン ワンダーランド』を遊んでくれた日本の皆さん、どうもありがとう,FF14 RMT



『ゾンビ イン ワンダーランド』はAkaoni最初のゲームでした

これが告白だとすると、次のゲームは初デートですね(笑)

バレンシア人は、燃やしたり爆発させるのが好きだから間違いない」

そこらじゅうに立ち込める煙と火薬のにおい

地区ごとに住民が集まってパエリアをつくったり、歌ったり踊ったり

プレイヤーの皆さんに、少しでもそんなイメージが伝わって、楽しんでもらえたら嬉しいですね

本当に華やかで楽しい

でも、皆が同じ熱い気持ちで開発にのぞみ、一つの大きな目標に向かって必死に頑張ってこれたというのは、素晴らしい経験だと思っています

開発チームも人数が少なく、全員が休みなしの1年でした



Akaoniにとってこれはまだ最初の一歩です



『ゾンビ イン ワンダーランド』が、Wiiウェア人気ソフトランキングの1位になったという連絡を受けて、すぐに開発チームに伝えました



私自身、感無量です

短期間ですべてゼロから始めなければいけなかったので、本当に大変でした

今まであこがれて、目標としてきたゲームたちですから

そんなときに、あるスペインの人が書き込んだ一言、「日本じゃなくて、確かにスペインのバレンシアの開発会社だよ

スペインの開発元であるAKAONIから喜びの声が届きましたので紹介します



ゲームの映像を初めてネットにのせたとき、開発会社の紹介欄に「スペインの会社」と書きました

ご名答(笑)

火祭りの様子

3月に祝われるバレンシアの火祭りは本当に激しくて、止むことのない花火と爆竹の爆発音

火祭りの間は街中が祭り一色で、道路はそこかしこで通行止めになるため、移動はほとんど徒歩です

言葉で表すのは難しいのですが、振られるのを覚悟で勇気をふりしぼって告白して想いが通じた、みたいな感じですね

私たちのゲームが『ロックマン10 宇宙からの脅威!!』や『乱戦!ポケモンスクランブル』と一緒にランキングに並んでいること自体、とても光栄なことです

会社設立から企画、チーム構成、ゲームエンジン・ツール作成、開発と、とてもハードな1年でした



Akaoni Studio ディレクター
Jose Manuel Iniguez (ホセ・マヌエル・イニグス)

開発当初から、「火祭りのように、何でも燃やせて爆発できるように」、「楽しくて明るいお祭り気分を前面に」を大切にしてきました

軽い気持ちでは、とてもこのゲームを実現することはできなかったと思います

日本は昔から大好きでしたから、その日本に『ゾンビ イン ワンダーランド』を受け入れてもらえたというのは、本当に嬉しいんです

皆「本当によかったね!本当によかった!」と大喜びでした

先日の記事でお伝えした通り、マーベラスエンターテイメントの「ワールドゲームパレード」の第一弾として発売された『ゾンビ イン ワンダーランド』がWiiウェアで現在トップにランキングされています



そんな火祭りが、『ゾンビ イン ワンダーランド』にも活きていると思います

子供用に小さな爆竹も売られているくらい、皆幼い頃から慣れ親しんでいるんです

すると、「これは誤りで、スペインではなく日本の開発会社です」という情報が欧米のサイトで流れ始めました