女性アイドル氷河期90年代に
最も売れたアイドルSPEED

 

 

アラサー世代の人は
リアルタイムで彼女達に憧れたり
ファンだった世代

SPEEDは他のアイドルとは、
一線を画する存在でした。

違いを一言で言うと
異性人気よりむしろ同性人気に支えられた
グループだという点だと思います

女子がSPEEDのダンスを踊るのは、
この時代の運動会や文化祭では定番

何故、同性に人気があったか考察すると
①普通に可愛かった
⇒嫉妬できない位に一般女子と差があった
②ファッションが媚びてない
⇒スカート姿みたことなし
③歌詞の内容にリアリティがあった
⇒経験という曖昧な表現多し

この3点かと思います。

 

リアルでラブリーで少しシリアスな楽曲

 

SPEED - BODY&SOUL

https://youtu.be/-r3CyMdY3Tc

 

同じステップの毎日じゃ生きてることさえ

忘れちゃうという言葉にドキッとします

サウンドもダンサブルでソウルフル

 

Steady (SPEED)

https://youtu.be/rUMbFl44SwI

 

ピュアさと登りははじめた

大人の階段に揺れる心情という感じ

当時の中学生で聴いたことない人はいないハズ

 

SPEED  Luv Vibration

https://youtu.be/vEUOzpMVVBA

 

ファンクソング!!歌詞もエロい

愛撫という言葉を辞書で調べた思い出が。。


当時はSPEEDの中だったら誰派か?
みたいな会話も普通に成立する位に
まさに国民的なアイドルだった訳ですが
彼女達は人気絶頂から少し陰りがが見えた
2000年に早々と解散

結成当初からソロ活動を念頭に
置いたグループだという

見方(事実)もありますが、
やはりモーニング娘の台頭による
人気の陰りが大きいと思う

ですがルックス、ダンス、歌唱力
どれを比較してもSPEEDは
モーニング娘を

上回っているように思えます。
そして何よりSPEEDの人気を
支えていたのは女子人気
同性からの支持は手堅いハズ

90年代末は色んな価値観や

文化が激変した時代
カリスマが安室から

浜崎あゆみにかわり、
ストリートミュージックは
ロックからヒップホップやテクノにかわった

国民的アイドルの座が
SPEEDからモーニング娘にかわったのは、
世の中のエンターテイメントの方向性が
ステージの上で観客から

羨望を受ける為から
観客そのものを

楽しませるに為にシフトした
ちょうどこのタイミングと被る

わかり易く言うと
非日常なカリスマロックシンガーより
自分達の日常を代弁してくれるラッパー

踊らせてくれるDJが求められた

主役はアーティストではなく、
お客様なんだという事ですね。

アイドルという言葉をwikiで調べると
「偶像」「崇拝される人や物」
「あこがれの的」と出てきます

モーニング娘以降のアイドルは、
お客様を楽しませる為に

存在する存在であって
言葉本来の意味での

アイドルではないと思う

ということでSPEEDは
最後のアイドルであると同時に
純粋なアイドルは

ビジネスでは長続きしない
という事を教えてくれた。