やすらぎ

 

が欲しくなりました。

 

なんとなく最近夜眠れない日が続くんです。ショボーン

 

 

昨夜というよりもう朝5時頃まででしたが。

 

眠れなくてYouTubeで即眠りにつけるっている動画を何本聴いたか。。。。アセアセ

 

でもダメでした。

 

 

一つ嬉しいことは指が使えるようになった事。照れ

 

まだ先っぽが痛みますが、

 

恐る恐るピアノの鍵盤叩いてみたら、なんといける。

 

で、今日は瞑想曲弾いてみました。

 

 

 

人間の体って凄いですね。

 

見る見るうち傷口が縮まり、写真載せたあの夜はもう赤い部分が少なくなり、

 

回るの皮が多くなってきました。

 

細胞の動きって凄いなあって感心やら感謝やらしてました。

 

↓したの解説はらららクラシックからお借りしました。

 

なにを瞑想していたの?

「タイスの瞑想曲」は、「タイス」というオペラに登場する大事な間奏曲。

 

「タイス」がどんなストーリーかというと、

 

4世紀の北アフリカ・ナイル河畔の町を舞台に、娼婦の「タイス」と修道士「アタナエル」が繰り広げる破天荒な恋物語です。

 

この <瞑想曲> は、タイスがアタナエルの説得により娼婦稼業をやめ、

 

改心して信仰の道に入ることを受け入れる重要な局面で流れる間奏曲なのです。

 

この間奏曲は、これまで生きてきた「俗」世界から「信仰」の世界へと大きく転換する決定的瞬間を迎えたタイスの心情を表しています。

 

そしてオペラ「タイス」には、

 

間奏曲の後もこの <瞑想曲> のメロディーがたびたび登場し、

 

オペラのテーマでもある「聖」と「俗」の葛藤を描く際の象徴的な音楽になっています。

「タイス」の復活

「タイス」を作曲したジュール・マスネ(1842-1912)はオペラで知られた作曲家です。

 

19世紀末のフランスで大作曲家として認められ、

 

人の心をつかむ魅力的なメロディーを生み出す天才でした。

 

この時代、パリ・オペラ座で上演できる作曲家といえば、

 

作曲の技量はもちろん、人望、体力、政治力など非常にマルチな才能に溢れたエリート作曲家に限られていた中で、

 

マスネは最も多くの作品を上演していました。

 

「タイス」は、そんなマスネが51歳の円熟期に書いたオペラです。

 

意欲的に取り組んだ作品でしたが、

 

テーマの過激さが原因で初演は失敗してしまいます。

 

しかし、マスネは諦めることなく大幅な加筆をし、再演にかけました。

 

この改訂版が成功し、「タイス」は世界中で上演される人気作となったのです。

5分で変身!

「タイスの瞑想曲」はおよそ5分間の間奏曲ですが、

 

この5分間には、タイスが娼婦をやめて信仰の道に入ることに悩み、

 

受け入れるまでの心の動きが描写されています。

 

タイスの心の葛藤がもっとも表れているのが、中間部です。

 

ここではハーモニーが次々と変化し、タイスの揺れる心情を表しています。

 

そして最初のメロディーがふたたび表れる後半では、

 

音量がpp(ピアニッシモ)になっていることが印象的です。

 

信仰の道に入ることを受け入れ、心も浄化したタイスの覚悟を、

 

きわめて小さく弱い音量で奏でることで表現しているといえるでしょう。