こんにちわ
皆様には素敵な休暇満喫中でしょうね。

ここ2、3日皆様には恥を忍んで下手な歌をお聴かせしています。

えーー? ショパンさんてT学園のピアノ科卒?
なんて思った方もおいでかと察します。
はい、私は紛れもなくT学園のピアノ科卒です。
そこで今日はわたしの音楽に対しての持論のような思いを
お話しさせていただこうと思います。
そもそも兄が音楽好きでバンドに属してたことがありました。
私は小さい頃からクラシックを学んでいましたので、
とても新鮮で興味津々でした。
うーーーん、クラシック以外にもいい音楽があるんだなーーーって思いました。
その後、時々兄の集めてたジャズのレコードなど好んで聴いたりしてました。
コルトレーンとか言う方のレコードが多かった様に記憶してます。
その後、和音にも魅せられ作曲をしてました。
さて、時は経てT学園時代、
やはり軽音楽を好きな方もいましてバンドを組み、
学園祭で披露して、
井◯さん(当時に学園長)に笑ってもらったことがありました。

怒りませんでしたよ。
むしろ喜んで聴いてくださいました。
またもうひとつの音楽の広さを感じた出来事は、
サンフランシスコに住む様になって、
当時サンフランシスコシンフォニーで棒を振ってらした、
先輩の小◯さんとよくお会いすることがあり、
私はサンフランシスコの音大に留学中でした。
が、
お金も足りなく、アルバイトしてた頃ありました。
日本のピアノバーでした。
お客様は、土地の日系人や、日本からの会社に来てる方達で、
みな日本を離れて日本を恋してる方達が多かったです。
そんな関係でで初めて耳にする沢山の日本の曲覚えました。
ある時、ふらっと小◯さんが立ち寄りました。
そこのピアノバーには大きな日本太鼓がありました。
リクエストで初めてみた楽譜で民謡弾きました。
そに時、小◯さんがトコとこ太鼓に近寄り、
ドーンドーン、、、っと、叩き始めました。

その後お席でお話して意気投合したもんです。
日本のピアノバーはたくさんありました。
その中に2人もT学園卒の方がピアノ弾いてましたよ。
長々書きましたが、私が申し上げたい音楽の持論とは、
こうした経験から得たことで、
本当の音楽家は音楽を分け隔てないってことです。
音楽史からも音楽の起源は歌です。
ふるーーーーーい、石を叩いてた次の時代から、
グレゴリア聖歌からバッハへと受け継がれました。
そして古典派、ロマン派、現代音楽、、、と受け継がれます。
話はそれますが、私はコンペテイションを評価してないです。
コンペの審査員もしてました。
敢えて出たい生徒は止めませんが、決して生徒に勧めません。
なぜなら、
音楽って評価出来るもんではないからです。
審査員未自己の感想です。
音楽に上手い下手はないとおもいます。
評価するとしたら、
心に響いたか、作曲家の心を復元してるかだけなんです。
音楽とは、
自分の心が、人の又自分の心に響いたか。
それがわたしの音楽に対する持論です。
ご拝読ありがとうございました。