今日のレッスン終了しました。
 
いつも思うんですが生徒さんが混乱する一番多いことは、
 
音程の数え方と半音の数え方です。
 
両方とも楽典では基本的な事でとても重要になります。
 
 
なんでそんなに重要かと言いますと。
 
長調の和音か短調の和音かの見極め。
 
 
音程の数え方は名前で数えます。
 
例えばドからミの音程は、ドレミとドも含めて数えます。
 
3度です。
 
 
次に長3度か短3度をを数える時。
 
それはドとミの半音の数を数えます
 
ドも含めるんです。
 
ド、ドのシャープ、レ、レのシャープ、ミまで4つ半音ありました。
 
これが長3度。
 
ドからミのフラット。
 
音程は名前で数えるんでども含めます。3度は3度です。
 
所が半音の数数えると、ドは含めませんから3半音です。
 
短3度です。
 
 
異名同音と言って、同じ場所のキーに2つの名前があります。
 
ドとミのフラットは3度。
 
ドとレのシャープは2度。
 
同じ場所でも名前が違うので、
 
音程と、半音の数え方がとっても重要になります。
 
 
簡単に説明しましたが、これが理論の基礎なんで、
 
生徒さんが混乱しないように何回も言います。