精油の使い方はネット上でたくさん紹介されています。もう溢れていますね。
日々の生活の中でいろんな使い方が出来るとても便利なアイテムですが、その精油の特徴から禁忌・注意事項といったものがあります。
薫風では、カウンセリングをした上でお客様に合った精油をご紹介しています。
その際、使い方や注意点もお伝えしています。
そんな私が学んだアロマテラピーとは
私がアロマテラピーの資格を取ったのはNARD JAPANアロマテラピー協会。フランス式アロマテラピーです。主として美容目的のイギリス式ではなく、医療、ホメオスタシス向上が目的のフランス式です。精油の濃度が高い。それを皮膚に塗布するので、とにかく詳しく学ぶことになります。
アロマテラピーの基礎から精油の化学、精油の作用などについて学び、安全且つ効果的に使用できるようになるための座学と実習を合わせて習得しました。合わせて植物油やハーブウォーターについても同じように学びます。
当時わたしは46歳。分子式や構造式、分子計算なんてものは高校の化学以来。全く違うタイプのカタカナと数字と漢字の世界で生きてきました。薬やサプリの【内容成分】を読むのが好きなわたしでも聞いた事ないような名前ばかりで頭パンク寸前でした。
途中「これ頭に入る?」とも思いましたが、それ以上に知ることが楽しくて!
全くの素人だったので、講座の日は家に帰るとすぐ復習して頭に叩きこみ、時間があれば精油辞典を読み込んだりしていました。
ここの協会の試験、本気の試験なんですよ。
ネットで検索すれば「NARDの試験 難しい」「範囲がマジで広すぎる」「合格率40%」とか。
そんなのばかり出てくる。
当時使ってたアカウントで試験対策のアドバイスを求めれば「対策はない。ひたすら勉強するのみ」「出題範囲は全部」「とにかく覚えるしかない」中には「全然合格できないんです」とか悲しくなるようなのばかり出てくる。(あ、思い出してきた…)
先達の優しいアドバイスが欲しくて検索したのに、期待した気持ちは即座に粉々「ネット見る暇あるなら勉強しろ」と言われた気分になり勉強しました
でも逆を言えば、難易度が高いだけに合格出来るだけの知識を持てれば、アロマテラピー使いとして幅が出るし自信も持てる。日々の生活で使えることが多かったので一生の宝になるかも!これを念頭に頑張りました✨
他の協会の講座内容は知らないのですが、当時アロマテラピーを学びたいと思った時に調べたら、私が知りたい事を学べるのはNARDだったんですよね。
お時間あれば読んでみてください
使用する際の濃度、禁忌・注意事項、精油の特徴をしっかり学びましたが、それでもやはり辞典を見て確認したりもします。安全第一です。
この大きさと厚み伝わるでしょうか
“ケモタイプ精油辞典”
とても小さな字で1つの精油につき3〜4ページみっちり詳しく書いてあるんですよー
とにかく
アロマテラピーは正しく安全に
という事が言いたかったのです。
精油を買う時にはお店の人にいろいろ聞きましょう。きっと答えてくれるはず。
わからなければ、詳しい人に聞きましょう、ということですね
使用している精油について書いてます