純喫茶 | STRONG STYLE

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ながーーーーーらく日記も書いてないな…

「じゅ」まで打った時点で予測変換が「熟女」って一体どういうことやねん・・・

まあいい、話を先に進めよう。
全くスモーカーにとっては住みにくい世の中になったもんである。非喫煙者より多く税金納めてるのにこの扱いかよ!
とまあボヤいても仕方ない、それが時代の流れというもの、マイノリティーはマイノリティーらしく隅っこに追いやられて生きて行くさ。

てなわけで息子を送って行って車を置いて待ってる間に敷地内禁煙などというふざけた施設を飛び出し煙草を吸える場所を探した。
時間も少しあることだし、どこか喫茶店にでも入ってゆっくり本を読むかと。(時間潰しのため持参してた)
昔よく来た町だが・・・居酒屋ばっかりやなw 当然昼間っから開いてないし、開いてたとしても車やし。
懐かしさもあってしばらくウロウロ歩いてたら一軒の喫茶店を見つけた。いや、昔からあったな。入った事がないだけで。
この町によく来てた若い頃には視界の隅に入る程度だった昔ながらの小さな喫茶店が何故かとても小粋なものに見えた。俺が歳くっただけか?w

珈琲専門店の看板を掲げ、豆の販売もしているようだ。コーヒーは好きでよく飲むが別にそんな通ってわけでもないしこだわりなど何も無いんだけど、
店の雰囲気もあいまって美味しいコーヒーを飲ませてくれるという根拠のない確信を持ってドアをあけると、
とても品のいい老夫婦が迎えてくれた。夫婦って勝手に決めつけてるけど・・・まあいいか。

通でもなんでもない俺は普通にブレンドを注文する。この道何十年のお父さんのブレンドを味わってみたいじゃない。
お母さんにホットサンド(しか今日は食べるものは無いらしい)もいかがですか?と勧められる。
いや、腹は全然減ってないんだけど困ったなあ・・・
ファーストフードの店だと嘉門達夫のハンバーガーショップよろしく「いらん!」の一言で斬り捨てる俺がつい
「それもお願いします。」って・・・絶対あのお母さんなんか魔法使いよるで!w

待つ事数分、少し離れたところから「お待たせしました。」と、丁寧に頭を下げながら運ばれてきたコーヒーとホットサンドは期待に違わぬとても美味しいものだった。
まあ通じゃない俺はたいがいなんでも美味しいと思って飲めばそれでいいんだけどなw
ホットサンドも多分普通やでw 要は雰囲気ですよ、雰囲気をいかに楽しむか。

「ご馳走様でした、両方とも美味しかったです、また寄らせてもらいます。」
会計時にすんなりこんな言葉が出てきたくらい雰囲気を堪能する事が出来た。とてもいい店だったなとドアを開けて外に出る。

息子の用事終わるまでまだ1時間以上あるな、さて、これからどうしたものか・・・

そんなに時間余るならその喫茶店でゆっくり読書してたら良かったじゃないか。と思うだろ?











店内禁煙だったんやw