こんにちは!Kids×Kids Englishの講師Mです
オンラインで英検レッスンを指導しています。
2019年度~2022年度、合計4,000回ほど英検レッスン(25分レッスン換算・大人含む)を行って分析した英検についての情報を皆さんにシェアしたいと思います
週末は2023年度最後の英検のテストでしたね!
同時に中学受験などもありましたし、
どうやら漢字検定のテストもあった様子!
色々なテストが重なりましたが
受験されたお子さん、そして保護者の方々
お疲れ様でした!
果報は寝て待て!
良い結果が皆さんの元に届きますように
さて今回は、最近準1級向けのレッスンで
行った内容について思うところがあったので
シェアしたいなと思います。
度々こちらのサイトでもお話している
The week Jr.という海外の子供向け新聞で
掲載されていた内容で、
『復興作業が続くハワイ』
という記事があり、
この記事について少しお話したいと思います。このハワイ・マウイ島の山火事のニュースは
日本でもよく報道されていたのでは
ないでしょうか。
山火事が起こり、そして鎮火し時間が経った今は
そういった報道も少なくなっているかもしれません。
さて、こういった自然災害が起こった後は
やはり
①どう復興していくのか
②ボランティアを含む支援
などに注目がいくのではないでしょうか。
レッスン中にも
「ハワイでの山火事の事知ってる?」
と子供に聞くと、大抵のお子さんが
「知ってる」と答えるのですが
「たぶんこれからの復興に
時間がかかると思うんだよね…」
と伝えると、「なんで?」となるお子さんが多い
印象です。
それでは皆さんに質問です。
私はハワイ・マウイ島の復興は、
他の地域の自然災害の復興よりも
時間がかかるのではないかと考えています。
その理由は何でしょう?
チクタク チクタクチ。。。
その理由の1つは、復興に必要な物資(リソース)の
調達に問題があるから、だと考えています。
マウイ島だけでなくオアフ島ももちろん
そうなのですが
どちらも〝島”なんですよね。
となると、メインランド(アメリカ本土)から
もしくは諸外国から物資を届けてもらう、と
なった時に、飛行機もしくは船などを使う必要があり
大型物資(具体的には木材など)の移動は
今の物価高/人件費高騰を念頭に入れると
入手困難になる可能性が非常に高いと
考えています。
そして復興に時間がかかってしまうと
そこにもともと住まわれていた住民も
その地を離れて生活をスタートする
⇒結果、現地に住む人の人口が減少し、
復興が進まない
となってしまうのではないでしょうか。
全く別の視点ではマウイ島に生存した
生態系(野生植物や動物)の復興にも
時間はかかってしまうと思います。
こういった立地/地形/環境や条件なども
視野にいれて考えられるようになってくると
色々な物の見方が変わってきますね。
この視点はなかなか子供では持てません。
でも気付かせてあげると気付けるお子さんは
多いものです。
子供の学び、色んなところにあるよ、と
皆さんにお伝えしたいと思います。