2025年:アメリカ人に英検を受けてもらってみた①:準1級
◆英検レッスン8,600回以上◆ (25m)オンラインレッスン経験10,900回 (25m) 以上の日本人講師(在住)小学3年生で英検2級合格を目指すお子さんにオンラインで英検レッスンを指導してる Kids×Kids Englishの講師Mです(プロフィールはこちら)Kids×Kids English のHPはこちらこんにちは!Kids×Kids Englishの講師Mですオンラインで英検レッスンを指導しています。2019年度~2023年度、合計3,000回2024年度単体で合計1,200回ほど英検レッスン(50分レッスン換算)を行って分析した英検についての情報を皆さんにシェアしたいと思います2年前の夏、前々から気になっていたこんなことを行っていました。『【私の夏休みの宿題】前々から気になっていた英検の事を現地の学生に聞いてみました』◆英検レッスン4,000回以上◆オンラインレッスン経験6,500回以上の日本人講師(在住)小学3年生で英検2級合格を目指すお子さんにオンラインで英検レッスンを…ameblo.jpただこちらは現役の高校生に英検の問題(準1級・1級)を見せて「どう思う?」と所感を聞いただけでした。そして1年前は別のお子さんに3級『アメリカ人に英検を受けてもらってみた①:3級』◆英検レッスン4,000回以上◆オンラインレッスン経験6,500回以上の日本人講師(在住)小学3年生で英検2級合格を目指すお子さんにオンラインで英検レッスンを…ameblo.jpそして準2級も挑戦してもらいました『アメリカ人に英検を受けてもらってみた②:準2級』◆英検レッスン4,000回以上◆オンラインレッスン経験6,500回以上の日本人講師(在住)小学3年生で英検2級合格を目指すお子さんにオンラインで英検レッスンを…ameblo.jp1年経ってまた夏休みが来た!ということでまた別のお子さんに英検の問題を解いてもらいました。今回協力をお願いしたお子さんはKくん(アメリカ9th/日本中学3年生)お母さんは日本人・お父さんはアメリカ人英語ネイティブ(日本語弱め)人生のうちのほとんどをアメリカで過し数年間だけ日本での生活も経験しているお子さんですが、少なくとも直近7・8年はアメリカで、産まれもアメリカです。今回は新形式の筆記テスト(リスニング・英作文含む)と二次試験を両方実施。結果は、リスニングはほぼ満点単語の問題が満点なのもスゴイな、と思う反面長文の穴埋め問題は苦手なのだろうなという結果でしたもう一度書きますが、単語満点ってすごいですよね。準1級の単語の範囲ってかなり広くてだからこそ合格が難しいことの大きな要因です。やっぱりある程度の学年の内容を学習してくると、単語力はついてくるのだな、というのを実感します。長文vs長文の穴埋めについては長文:全体を読んで解答は選択肢で選ぶ穴埋め:全体の流れを頭の中で想像して 文章の前後の流れを予測しながら 選択肢を選ぶというところで「文章の流れを想像する」のが得意か不得意かで点数は分かれると思います。この辺りは言語に関わらず国語力だな、と感じる部分です。そして英作文はというと(2025年度過去問)Should gomerments work together to increase global food production?という問いに対して:こういった解答で、おやおや?なんだかすごく具体的な数字が書いてある…と思ったら、「インターネットで調べた数字」と話していました。テストの時にインターネットは使えない、と思ったものの、もともと英検の勉強をしているお子さんではない&学校ではリサーチ可なのかな、と感じた部分です。文章の出だしなどはこれから論じる理由が端的に述べられています。また、food pollutionと書いていますがここは本当はfood wasteがどうpollutionに関連しているか、という事を意味しているのでpollution caused by food wasteのような表現の方が適していそうです。(書いてある内容は説明できていますね!)"The food being wasted can be used as natural fertilizer"の部分は論点がとんでしまっているような印象も。あとは、インターネットを使って検索をしている時点で、この内容がKくんのどこまで純粋なアイデアなのか正直不明だな、というところも。新形式の「要約文」も挑戦してもらっているのですが、英検形式の練習をせず回答してもらっているので今回は省略しようと思います。二次面接の練習にも付き合ってもらいそこでも色々と感じた事があるのですがそれはまた別記事でお話したいと思っています。総括すると、だいたい中学3年生ぐらいになると、アメリカ人の多くが『筆記テスト部分に関しては』高得点をとった上で合格できる、という印象かなと思います。(本人が苦手とする部分がある可能性は有り)特にミドルスクール(日本でいう小学6~8年生)辺りから学ぶ内容のレベルが上がるので学校などで自然に触れる単語で準1級内容をカバーできる、そんな印象をもちました。(所感なので確証はありません)ただ実はKくんには学年的にも1級の問題に挑戦してもらいたくてお願いしていたのですが1級の問題は難しすぎてギブアップとなりましたそして、Kくんの弟くんにも実は英検を受けてもらっていて…またご報告します!公式HPやレッスンの内容等はこちらからご確認くださいませKids×Kids English HPお問い合わせはこちら英検関連記事についてはこちら英検関連レッスン1,400回以上行った経験を活かして作成した英検対策の動画を無料公開中です☑英検に合格するポイントを知りたい ☑英検の対策で一体何が大切なのか さっぱり分からない☑子供の英語力と知識力の差に悩むこんな方に今すぐ見ていただきたい動画です!!!是非動画を視聴いただき、英検合格に役立ててくださいね!ご感想などもいただけると嬉しいです随時更新中!