お疲れ様です。
面接において、事前準備をしていっても
予想外のできごとは起こってしまいます。
事前準備として、求人票やホームページを
チェックしていきますが、
そこに情報として出てこない内容もあります。
企業が現在進行形で動いていて
まだ情報として出せない
内容もあると思います。
今、振り返ると、
想像力を働かせて、
そこに仮説を立てて挑めれば、
また違った結果になったのかと...
思います。
とある企業の営業職の求人に応募して
1次面接を受けた時の事を
振り返りたいと思います。
私はある特定の業界・商材に携わる職場で
営業職として従事しておりました。
今回の転職では、
取り扱う商材、業界を
変えたいと思っていたので、
まったく別商材・業界の
会社の面接を受ける事になりました。
面接で担当者と面談する中で、
私が前職で携わっていた、
商材の業界へ販路拡大したいと
考えている旨を伝えられ、
それを推進できるような
人材が欲しいとの事でした。
具体的には、下記の通りです。
*商材・業界は、あくまで例えになり
変更しております。
私が従事した仕事が
金属材料を建設業界へ販売する
法人営業だったとします。
今回の企業は、主に木材関係の業界に
塗料材を販売している企業でしたが、
新たに金属材料の業界に
塗料材の販路拡大を推進できる
人材を求めているとの事でした。
残念ながら、私自身
要望に応えれるような、
人脈、スキルを持ち合わせていなかった為、
今回の面接では採用見送りとなりました。
考えてみると、未経験の商材を
未経験の業界へ販売するよりも、
前職で携わっていた業界へ販売する方が、
より効率的で理に適っています。
企業としても、新たな業界へ
販路拡大できる人材を採用でき
お互いWIN-WINになります。
今回のような、企業がこれから動こうとする
プロジェクトは、中々、書面やデータには
出てこないと思います。
今回の面接で、
一次的な情報だけで判断するのでは無く、
想像力を働かせて仮説をたてる事の
必要性を痛感しました。
非常に良い経験となりました。