こんにちは!
バンクーバーのスターバックスで働き始めてから1週間が経とうとしています。
この1週間がどんな感じだったのか綴っていきたいと思います。
【初日】契約・オンライン研修
初日の勤務時間は4時間ほど。
SINナンバーや銀行口座についての情報をマネージャーさんに渡しました。
初日は契約だけだと思っていた私、甘かったです。
オンライン上に研修マニュアルのようなものがあってまずそれをこなさないと何も始まりません。
マネージャーさんと一緒に、スタバの経営理念やコーヒーの基礎について学びました。
その後に何種類かのコーヒーを飲んで違いを表現するなど、まあ大変でした。
日本語なら説明できるけれど、英語になった瞬間簡単な表現しか出てこなくてもどかしさを感じてました。
さらに「コーヒーパスポート」という小さい本?のようなものを渡され、中を見ると数え切れないほどのコーヒーの情報が…
こんなにコーヒー用意してどうするんだと否定的になりもしました。笑
そしてスタバのパートナーになると、
勤務前・勤務中・勤務後、すべてのドリンクが無料!
そんなこんなで初日は終了。
【2回目】ホットドリンクの研修・突然レジをやらされる
1日目と同じようにオンラインにてホットドリンクについて学び、マネージャーさんと一緒に作ったりしました。
ホットドリンクと一言で言っても日本のスタバの2倍近くの種類があり簡単なものしか覚えられず撃沈。
そして一番の問題は、突然レジにぶち込まれたこと。
「いきなりレジ?!?!」と固まりながらもお客さんは容赦なくガーーッとオーダーを言ってきます。
カスタマイズが複雑すぎるしメニューを把握してないしまっっったく聞き取れない。
仮に聞き取れたとしてもレジの使い方がよくわからない。
そして一番の問題は、お客さんの名前が聞き取れないしスペルがわからないこと。
カップに必ず書かなければいけないのですが、外人の名前のスペルなんてわからないです、本当に。
といった感じで自分のできなさにメンタル崩壊しかけました。
でもそんな私に同僚やマネージャーは「落ち込む必要ないよ!」「私も初めはそうだったから!」「楽しまなくっちゃ!」と励ましてくれました。
優しい言葉のせいで余計泣きそうになりました。。
日本とは違って、仕事ができない人を責めたりなんて絶対にしない。素敵な文化だと思いました。
【3回目】ホットドリンクとアイスドリンクの実践
3回目にして8時間勤務。前回のこともあり鬱でしかなかったです。
この日はオンラインでアイスドリンクのことも学びいろんな情報がこんがらがりパニック。
オーダーのルールやドリンクコード等も教わり覚えの悪い自分に嫌気がさしました。
そして英語の専門用語がわからないという壁にぶち当たる。
でも同じ間違えをしても、言ってることが理解できなくても、日本じゃ考えられないくらい優しく接してくれる同僚たちのおかげで何とか乗り越えられました。
【4回目】先輩とドリンクを任される
まだ作り方を完璧に覚えていない状況にも関わらず、先輩と2人でドリンクを任されました。
まず、カップに書いてあるドリンクコードがわからなくて何を作ればいいのかわからない事件。
これまた日本とは違って「あー知らないの、じゃあ私がやるから別のやって!」と言った感じではなくて、
「忘れちゃったなら一緒に確認しよう!」とお客さんを待たせても丁寧に教えてくれます。
そんな状況にお客さんも全く嫌な顔しません。
むしろ「新人さんなんだね!頑張って!」と言ってくれる温かさ。
この日、私が初めてフラペチーノをお客さんに出しました。
先輩が「この子が初めて作ったフラペチーノ!記念品ですよ!」とお客さんに話したら何とお客さんが「ありがとう!飲むのが楽しみだよ!」と笑顔で言ってくれました。
日本なら新人が作ったドリンクなんて飲みたくないと思われるのに。
と言った感じで無事4連勤を終えました。
マネージャーさんに言われたことは、
「あなたが明るく笑顔で接客すればミスしてもお客さんは許してくれる。だから逆も然りなのは自然なことだよね?」
英語ができなくても笑顔で明るく頑張ることが今の私にできること。
同僚とお客さんの優しさのおかげで何とかやっていけています。
その優しさに応えたいから、早く仕事を覚えたい一心で頑張ります。
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