今日は用事があって登戸に行きました。
 この用事というのがちょっと言えないやつなので、日記としてはかなり詰んでます。

 俺 で な け れ ば 

 登戸には大きな川があり高幡不動みたいでした。川を沿っていくつもの簡易的なグラウンドが並んでいて、3団体くらいの少年サッカークラブが練習に精を出していました。コーチの厳しさとか、子供との距離感がすごくリアルで記憶を刺激されました。小学生の時に通っていたスイミングスクールのことです。
 JSS(ジャパンスイミングスクール)宇都宮での日々は今でも夢に出てくるくらい覚えています。別に人生で最高の思い出かと言われれば全然嫌なこともたくさんあったのでそんなことはないんですが、単に記憶を占める割合が大きいんだと思います。覚えていること、たくさん書きます。

・同じ石原の姓を持つ友達と喧嘩になり、「この良純野郎!」と暴言を吐かれ、お前もだろという簡単な反論が思いつかずムキーとなってました。

・バタ足の練習の際、サッカー大好きな友達がすれ違うたびに「今日日本対オーストラリア!」と教えてくれました。

・なんか外にお風呂があって、入れてもらえる時はマジで最高ラッキーデイでした✌️

・みんなでディズニーに行くことになって、引率のコーチがめっちゃピンクのポロシャツ着てきててみんな馬鹿にしてたけど、今思えばみんながはぐれないように目立つ色を選んでたんだと思います。大人すぎる…

・年下なのに自分よりクロール速い女子がいて、その子のことちょっと好きでした。その子と隣のレーンで同時にスタートする時、マジで置いてかれたくなくてめっちゃ頑張ってました。

・なんか遠足で多分福島に行き、桃を刈りました。移動中女子がちびまる子ちゃん見逃した〜って言ってて、ちびまる子ちゃんなんていくら見逃しても無傷だろって思ったけど言いませんでした。偉い。

・金持ちの子しか買えない、紙コップで出てくる自販機憧れてました。

・なんか少林寺だかなんだか習ってる女子が、スイミングの裏の田んぼ道を歩きながら棒をぐるぐる回しててカッコよかったです。その子のこともちょっと好きでした。

・最も怖い女性のコーチと最も優しい男性コーチが結婚してて、なんか最高でした。

・大会の時の行きのバスで、応援の仕方を教わりました。「JSS UTUNOMIYA」のスペルをなんか独特のリズムで手拍子と共に。まだ覚えてますので、JSS宇都宮の応援が足りない時は任せてほしい。

・みんな遅刻が多くて全員並べ的なことになり、ちゃんと事情があった自分と友達一人は解放されて、他のコーチに「君たちはラッキーボーイって訳ね」って言われました。


 これらはほんの一部に過ぎませんが、キリがないので。

 こうやって思い出してみると、なんか、もしかしたら、めっちゃ最高だったかもしれない。
 
 みんな今何してんだろう…
 「良純野郎!」と言ってきた友達とは時々連絡とります。貴重なことで。

 一回、JSSで関わった人全員集めて今何してんのかとか聞きながらボーリングしたいです。なんとかなりませんかね?

 どうですか?

 ご検討よろしくお願いします。
 いい答えを期待してます。

 ではまた後ほど。