今回のジムニーシエラのカスタムはダミーヒンジ!

 

安いものは1500円からあるのですが、今回選んだのは”Dice COMPANY”というお店の”ダイスノヒンジ”という商品にしました。この商品を選んだ一番の理由は、ドアヒンジへのこだわり、クセの強さです!

 

 

~~~ ◆商品名:ジムニーシエラ用 ボンネットヒンジセット ~~~

ブリスクブルーメタリック(塗装済み)16,500円

 

ジムニーシエラは四角いボディなので、すべてが四角い?わけではなく。ボンネットとボディの合わせ面を見ても分かるように、結構湾曲しているんですよ。もしこの湾曲したラインに同じデザインのダミーヒンジを取り付けると、真っすぐボンネットが開くイメージにはなりません。

この商品は、そのあたりがすごいんです。ヒンジ自体が左右で違うので、それぞれが曲がりに合わせて作られています。横から見ると曲がっているように見えますが、前から見ると中心点はまっすぐに降りてくる。だからダミーヒンジなのに違和感がない。

 

そして取り付けは本当に苦労しました。両面テープで張るだけではなく。いかに蝶番がボンネットとボディの隙間の中心に配置できるのか?上手く配置できても、次はボンネット閉める時に製品が干渉しないのか?など、何度も何度もマスキングテープで位置を決めて調整してを繰り返しました。

 

この寒い中では、なかなか骨の折れる作業でした。

 

 

 

~~~ ◆商品名:ジムニーシエラ用 ドアヒンジセット ~~~

ブリスクブルーメタリック(塗装済み) 14,300円

 

次は特に気に入ったドア用のダミーヒンジです。他のダミーヒンジ製品と明らかに違うのが、左右上下が別々にデザインされている点です。

上部ヒンジはパッと見同じみたいですが、一応別パーツになってます。下部ヒンジはわざわざドアのアンダーラインの曲面に合う様に作られています。

 

 

っで?一体どんな意味があるの?この商品を取り付けて感じたのは、最初からヒンジ型ドアのような自然な配置になっている事です。

 

つまり”あるべき場所にちゃんとある”って事なんです。

 

もしダミーヒンジとはいえ、デカールの位置にヒンジがあったらおかしいともいませんか?だってそんなに近くに二つのヒンジがあったらドアは支えられませんからね。

つまりこの製品の良さって、ダミーヒンジなのにわざわざその違和感を無くすためにデザインしているって事なんです。ダミーヒンジなんだからドアにかかる負担なんて考慮する必要もないのに、あえてデザインする。ダミーとはいえドアヒンジの場所までこだわっている商品って他にはないし。十分に工業製品と言えるんじゃないかと思います。

 

 

 

~~~ ◆まとめ ~~~

 

今回は、ダミーヒンジを熱く語る事に終始してしまいましたが、僕はこういう商品が大好きです。”ダミーなんだから”ではなく。ダミーだからこそ、こだわるという企業理念が良いですよね!少し値段は張りますが、満足度の高い商品でした。

 

ちなみに僕はボディカラーと同じブリスクブルーメタリックに塗装されたものを購入しましたが、各カラーリングに塗装済み、無塗装、チッピング塗装などいくつか種類があります。商品自体もドアヒンジ、ボンネットヒンジ、ボンネットダミーフックというのがあります。

同色カラーは同化し商品が目立ちにくいですが、一体感を感じます。あえて武骨な無塗装なども良いかもしれません。

 

ということで、今回はダミーヒンジの紹介でした!

 

 

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